F速

  • 会員登録
  • ログイン

ペレス「ノリスを前に出してしまったのは完全に判断ミス」レッドブル・ホンダ/F1第3戦決勝

2021年5月3日

 2021年F1ポルトガルGP決勝で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは4位を獲得した。


 4番グリッドからミディアムタイヤでスタート、直後にカルロス・サインツJr.(フェラーリ)に抜かれて5番手に落ちる。序盤のセーフティカー後にサインツを抜くが、ランド・ノリス(マクラーレン)に前に出られ、引き続き5番手を走行することに。15周目にノリスをオーバーテイク、しかしすでにトップ3とのギャップが大きく拡大していた。ペレスはミディアムタイヤで長いスティントを走り、ピットストップを遅らせたことで38周目からトップを走行。ハミルトンに抜かれた直後、51周目にピットに入り、ソフトタイヤを装着して最後まで走った。


 ペレスは途中、ニキータ・マゼピン(ハース)を周回遅れにする際にブロックされ、接触しかけるというインシデントがあり、マゼピンには5秒のタイムペナルティが科された。なお、ペレスはファン投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』に選ばれている。

2021年F1第3戦ポルトガルGP セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)とランド・ノリス(マクラーレン)
2021年F1第3戦ポルトガルGP セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)とランド・ノリス(マクラーレン)

■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 決勝=4位
 忙しいレースだったね。ターン4でランドに抜かれてしまった。彼の4輪すべてがコース外に出ていたと思ったので、トラックリミット違反でポジションを返してくれるものだと思った。それでそれほど激しく防御しなかったんだ。ところがそうはならなかった。僕の判断ミスであり誤りだ。そうしてランドに抑えられることで、大量のタイムをロスし、レースが台無しになったんだ。


 彼を抜いた後、いいペースで走れたけれど、すでに上位との差が広がってしまっていた。レース後半、他とは違う戦略を採ることにして、セーフティカーが出ることを期待し、ファーストスティントを長く走った。でも期待どおりにはいかなかったので、今日は4位が最大の結果だったと思う。


 マシンにもレースペースにも大きな進歩が見られる。僕自身、走行距離が伸びるにつれ、どんどんマシンへの理解が深まっている。もちろん、乗り越えるべき点や改善すべき点はまだあるけれど、慣れるためにはこういうプロセスを経る必要がある。来週のバルセロナに向けて作業を続けていくよ。


 週末を通して、メルセデスとはとても僅差だった。こういう状態がシーズンを通して続いていくのだろう。彼らが速い週末もあれば、僕らが速い週末もある。だからこれからも地道にハードワークを続けていく必要がある。



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 22:30〜23:30
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号