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ラティフィ「クラッシュは僕のミスでマゼピンが見えていなかった。チームに申し訳ない」:ウイリアムズ F1第2戦決勝

2021年4月20日

 2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィはリタイアでレースを終えた。ラティフィはオープニングラップでニキータ・マゼピン(ハース)と接触してウォールにクラッシュ、ラッセルは31周目にバルテリ・ボッタス(メルセデス)とスピン状態で接触してウォールに激しくクラッシュした。これよりレースは赤旗中断となったが、ラッセルとボッタスの接触はレーシングインシデントであると判断され、どちらのドライバーにもペナルティは科されなかった


■ウイリアムズ・レーシング
ジョージ・ラッセル 決勝=リタイア
 とても不運な出来事であり、避けることもできたアクシデントだと思う。バルテリ(・ボッタス)は厳しいディフェンスをしていた。彼にはそうする権利があり、そのこと自体は問題ではない。あの場所でコースは左にカーブしていて、彼はそこを真っすぐに走るラインを取った。あの時のコンディションでは、路面が乾いているラインは1本しかなく、あのようなことになるのは当然の結末だった。釈然としないところはあるけど、これがF1というものだ。

バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGP クラッシュしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)のマシン。奥にはジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)のマシンも


■ウイリアムズ・レーシング
ニコラス・ラティフィ 決勝=リタイア
 望んでいたような結果で終われず、個人的には悔しい思いだ。あれはトリッキーなコンディションで起きた、僕自身のミスだった。実際、グリッドへの試走でさえ困難なほどで、あれほどひどい水煙はかつて経験したことがなかった。


 スピンしたのはリアを軽くロックさせてしまったためで、そこからコースに戻ることができて、最初はコースの左側にとどまっていた。ドライバーはみんな右側へ戻るラインを取るから、いきなり右へ寄せてはいけないことは分かっていたんだ。ただ、本来のラインに戻った時に、そこに(ニキータ・)マゼピンがいるのが見えていなかった。彼と接触したために、僕のクルマがウォールに突っ込んだということも、リプレイを見て理解できたんだ。不運な週末の終わり方だった。あれは僕のミスであり、チームには本当に申し訳ないと思っている。

ジョージ・ラッセル&ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)
2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGP ウイリアムズのジョージ・ラッセル(前)とニコラス・ラティフィ(後)



(Translation:Kenji Mizugaki)


レース

4/11(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
4/12(土) フリー走行3回目 21:30〜22:30
予選 25:00〜
4/13(日) 決勝 24:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位ランド・ノリス62
2位マックス・フェルスタッペン61
3位オスカー・ピアストリ49
4位ジョージ・ラッセル45
5位アンドレア・キミ・アントネッリ30
6位シャルル・ルクレール20
7位アレクサンダー・アルボン18
8位ルイス・ハミルトン15
9位エステバン・オコン10
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム111
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム75
3位オラクル・レッドブル・レーシング61
4位スクーデリア・フェラーリHP35
5位ウイリアムズ・レーシング19
6位マネーグラム・ハースF1チーム15
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
10位BWTアルピーヌF1チーム0

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