ライコネン「9位でレースを終えたが、ペナルティにより努力は報われなかった」:アルファロメオ F1第2戦決勝
2021年4月20日
2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのキミ・ライコネンは13位、アントニオ・ジョビナッツィは14位でレースを終えた。ライコネンは9位でフィニッシュしたが、赤旗後のリスタート時に違反があったため30秒加算ペナルティを受け、13位に降格となった。
■アルファロメオ・レーシング・オーレン
キミ・ライコネン 決勝=13位
 予選の結果を考えれば、いいリカバリーだった。16番手グリッドからスタートして、ポイント圏内でフィニッシュしたのだから上出来と言っていいだろう。
 コンディションはものすごくトリッキーだった。路面が滑りやすく、かつ完全に乾くこともなかったので、とてもミスを犯しやすかった。僕自身のスタートは良かったものの、水煙で何も見えない状態だった。インターミディエイトではまずまずのペースで、スティント終盤にはグリップが戻ってきたものの、その時点ではもうスリックでも行けるところまで路面が乾いていた。
苦戦したのは、むしろ赤旗中断の後だ。それでも、このコースレイアウトをうまく利用して、抜かれないように後続を抑え込み、9位でレースを終えることができた。残念ながら、ペナルティを受けて順位が下がり、結果として努力は報われなかったが、少なくともパフォーマンスについてはポジティブに考えることができる。ここまで2戦連続でポイント圏内を争った。さらに進歩を続けられるといいと思っている。
■アルファロメオ・レーシング・オーレン
アントニオ・ジョビナッツィ 決勝=14位
 トラブルが起きるまでは素晴らしいレースをしていた。結果はさておき、重要なのはレースでの僕らの本当のポテンシャルを、ようやく発揮できたことだ。レース序盤のコンディションはとても難しいもので、視界が最悪だった2019年のホッケンハイムを思い出したよ。キミ(・ライコネン)と僕は、どちらもポイント圏内を走っていて、2台揃ってトップ10フィニッシュも十分にありえた。
ところが残念なことに、僕のクルマはブレーキのひとつに技術的問題が発生し、そのためにピットストップを強いられたんだ。僕としてはポジティブな面だけに目を向けたい。今季はいいクルマを手にしているから、ほとんどのレースでトップ10を争えるだろう。今後はもう少し運が味方をしてくれて、実力に相応しい結果が得られるといいんだけどね。
(Translation:Kenji Mizugaki)
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