最新記事
- ポール候補のノリスがクラッシュ「ばかなミス...
- レッドブル代表「マックスはリスクのある戦略...
- フェルスタッペンが“予想外”のポール「予選に...
- 角田裕毅、予選8番手「Q3になるとマシンが予...
- 【F1第5戦予選の要点】自らを「愚か者」と罵...
- フェルスタッペンがコースレコード更新のPP。...
- 【正式結果】2025年F1第5戦サウジアラビアGP...
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- 「思っていたよりもマシンが曲がった」RB21を...
- 6番手の角田が終盤にクラッシュ。初日はマク...
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- ピットへのエントリー方法をめぐり、レーシン...
ルノーF1元代表アビテブールがプジョーと交渉中。スポーツカープロジェクト参画の可能性
2021年4月8日
ルノーがオフシーズン中にF1チームをアルピーヌに名称変更し、人事改造を行うなかで、ルノー・スポールF1のマネージングディレクターを務めたシリル・アビテブールがその座を追われたという知らせは、衝撃をもって受け止められた。だが、アビテブールにはモーターレーシング活動に終止符を打つつもりはなさそうだ。最近、ルノーの主要なライバルであるフランスの自動車会社プジョーで新たなモーターレーシングの役割を担う可能性が浮上してきた。
アビテブールは、2001年に大学を卒業してからこれまでのキャリアを一貫してグループ・ルノーで過ごし、その間さまざまな役職に就いてきた。2014年からF1プロジェクトを率いてきたアビテブールは、アルピーヌF1チームでも同様の役割を担うものと考えられていたが、1月にルノー・グループから完全に離脱した。彼の家族がルノー取締役会と密接な関係にあることを考えれば、誰も予想できなかった展開といえる。
現在、アビテブールはモーターレーシングの世界に戻るための計画を水面下で進めているようだ。2022年のWEC世界耐久選手権でスポーツカーレースに復帰することを決めたプジョーが、43歳のアビテブールに興味深い選択肢を提示したといわれる。
プジョーを含むグループPSAとフィアット・クライスラー・オートモビルズ(FCA)が合併し、今年1月、新コングロマリット『ステランティス』が誕生した。年間870万台ものロードカーを製造するプジョー、シトロエン、フィアット、オペル、アルファロメオ、クライスラー、ジープなど14のブランドが新たな市場開発に取り組んでいる。
当面は各ブランドが個別にマーケティングやモータースポーツ戦略を担うとみられる一方で、グループのカルロス・タバレスCEOは、ブランドごとに異なるカテゴリーで活動していくためのグローバルプラン策定に乗り出している。そのなかで、モータースポーツ全体を責任領域とするポジションに誰が就くのかは未定だが、アビテブールは、ケータハムやルノーのチーム代表を歴任し、F1から下位カテゴリーまで熟知している人物であるため、明白な候補者であると考えられる。
ただし、現時点でアビテブールには、2022年のWEC世界耐久選手権とル・マン24時間参戦に向けて準備を開始したプジョーのスポーツカー・プロジェクトに関わると噂されている。2月にプジョーは、LMHル・マン・ハイパーカープログラムに参加する7名のドライバーを発表、そのなかのひとりであるケビン・マグヌッセンは、ハースに移る前の2016年にルノーでアビテブールと働いた経験を持つ。
一方で、アビテブールがアルファロメオF1チームに加入するという説もある。アルファロメオはザウバーのタイトルスポンサーを経て、2019年からF1に参戦、グリッド後方からの浮上を目指しており、そのための任務をアビテブールを担う可能性があるというのだ。チーム代表のフレデリック・バスールは、かつてルノーF1チームで代表を務め、その際にアビテブールと意見の対立があったともいわれるが、ここ数年は良好な関係を築いており、今後、同じフランス出身のふたりが手を組むこともあり得る。
今のところアビテブール自身は将来の計画について沈黙を守っているが、プジョーに近い情報筋は、同社最高幹部とアビテブールとの間で話し合いが進んでいると断言した。彼が新たなフランスのプロジェクトを率いる立場としてモーターレーシングの世界に復帰するのは、時間の問題かもしれない。
(Grandprix.com)
関連ニュース
4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/19(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

