最新記事
- 【順位結果】2026年F1第4戦マイアミGP スプ...
- 約1カ月ぶりにシーズン再開。90分のセッショ...
- 【タイム結果】2026年F1第4戦マイアミGP フ...
- メルセデスは“レースをさせる”方針を維持。ア...
- 技術規則の調整は「魔法の解決策ではないが理...
- 雨天時のブーストモードの使用が禁止に。今季...
- F1マイアミGP、雷雨でレース中断の可能性「プ...
- ピレリは2029年以降のタイヤ供給にも関心。F1...
- グランプリのうわさ話:FIA、新スタートシス...
- フェラーリが広範囲にわたるアップデートを投...
- 【F1パワーユニット技術分析:レッドブル】無...
- レーシングブルズがマイアミGP特別カラーリン...
【津川哲夫私的F1新車解説】体制変更のアルピーヌF1。車体とパワーユニットの向上にはまだ時間が必要か
2021年3月12日
今シーズンからアルピーヌを名乗るルノーF1はフェルナンド・アロンソの復帰を得て、パワーユニット/エンジン(PU)もアルピーヌ・ワークスだけの言わば独占使用となる。
本来、この条件ならばかなりの期待感を持つところだが、アロンソンはシーズン前に自転車事故で顎の骨を骨折、リハビリのためにシェイクダウンはエステバン・オコンひとりで行った。開幕までにアロンソの怪我は回復はするだろうが、チームや周囲のモチベーションはやはり下がってしまう。
肝心のワークスPUは昨年のRE20の発展型で、アルピーヌはRE20のB仕様と言う考え方を示し、型式名をRE20Bとしている。
現実的にはエアインテーク、チャージタンクを大型化してPUのインレットを中心に変更が加えられ、昨年苦しんだ信頼性の確保とトップパフォーマンスの向上が狙われているが、他のライバルメーカーは大幅な開発型PUを投入してくるので、昨年のPU勢力図を覆すのは難しそうだ。
また、昨年にチームのマネージメントに大幅な変更が加えられた。スズキMOTO GPチームからダビデ・ブリビオが移籍し、シリル・アビタボールに変わってチームのマネージメントを統括、これまでつながらなかったビルシャチオン(フランス、PU部門)とエンストン(英国、シャシー部門)間の疎通を計り、チーム力の向上を計っている。しかしその成果を見るにはもう少し時間がかかりそうだ。
今季型のニューマシンA521は事実上、昨年のRS20の今シーズン規則仕様車で、少なくとも発表された写真に目に付く大幅な変更は見つけ難い。もちろん、フロアとインダクションエリアとエンジンカバーに見た目の変更はあるが過激性はなく、失ったダウンフォースの回復は簡単ではなさそうだ。
A521の戦場はミッドフィールドで、マクラーレンやアストンマーティン、アルファタウリ等のプライベーターとの激しい争いは避けられないところだが、この争いこそがファンにとっての至極のレースとなる。
《プロフィール》
津川哲夫(つがわてつお)
1949年生まれ。F1メカニックを志して1977年に単身渡英。トールマン、ハース、ベネトンなどのチームでメカニックを勤め、1990年シーズンでメカニックを引退。その後、F1中継でピットレポートやセッション解説、そして雑誌やwebメディアでメカニック経験を活かしたメカニカルな視点でF1の魅力を伝え続けている。
(Tetsuo Tsugawa)
関連ニュース
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 72 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 49 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
| 5位 | ランド・ノリス | 25 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 21 |
| 7位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 8位 | ピエール・ガスリー | 15 |
| 9位 | マックス・フェルスタッペン | 12 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 135 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 90 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 46 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 16 |
| 6位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 16 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


