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フェラーリF1、2021年型マシン『SF21』を初公開。競争力を取り戻し、再びチャンピオン争いに絡めるか
2021年3月10日
3月10日(水)、スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウは、2021年型の新マシン『SF21』を発表した。フェラーリは2月末にチームが新体制で動き始めている様子を動画で公開しているが、新車が披露されるのはこれが初めてだ。
2020年はマシンとパワーユニットのパフォーマンス(PU)が低迷し、タイトル争いに絡めず、一度も優勝を挙げることなくシーズンを終えたフェラーリ。2021年はセバスチャン・ベッテルに代わってスペイン人ドライバーのカルロス・サインツJr.を起用し、シャルル・ルクレールとのコンビで競争力を取り戻していくことになる。
ルクレールもサインツJr.も、1月にフィオラノで2018年型マシンを使用してテスト走行を行った。サインツJr.はルクレールを上回るタイムを記録しており、すでにエンジニアとも良好な関係を築いているとのことだ。
そんなフェラーリの新マシン『SF21』のカラーリングは昨年同様マットなレッドだが、車体後方はよりダークなレッドに。また今年はミッション・ウィノウのロゴがグリーンとなっている。
また2021年シーズンに向け、技術部門も再編成されている。チーム代表とテクニカルディレクターを兼任するマッティア・ビノットの下で、エンリコ・カーディルがシャシー担当、エンリコ・グアルティエーリがPU担当、ローレン・メキーズがレーシング担当、そしてジャンマリア・フルジェンツィがサプライチェーン担当となっており、彼らが各部門を統率する。なおカーディルの担当するシャシー部門は、さらに4つのグループに分かれている。
昨年はコンストラクターズ選手権6位と厳しい1年を過ごしたが、2021年は再び優勝争い、そしてタイトル争いに加わることを目指すフェラーリ。今年はマシンを大幅にアップデートすることはできないが、なんとかパフォーマンスを改善し、再び選手権の上位に戻ることができるだろうか。跳ね馬の復活に注目したい。
これで新車を発表したのは全10チーム中9チームで、残るはハースのみ。ハースは2021年仕様のカラーリングを発表しており、実車の公開はプレシーズンテスト初日の3月12日(金)を予定している。
(autosport web)
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| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 22:00〜 |
| 1位 | ランド・ノリス | 408 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 396 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 392 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 309 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 230 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 152 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 51 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 800 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 459 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 426 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 382 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 80 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 73 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 68 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


