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ロシアの国際大会出場禁止がF1にも適用。マゼピンは“中立選手”として参戦へ
2021年2月9日
ロシアは、過去にオリンピックにおいてドーピングを行ったために、主要国際大会への参加を2年間禁止された。その影響がロシア出身ドライバーやF1ロシアGPに及ぶことが明らかになった。
2014年、ロシアが組織的なドーピングを行い、選手の検査データを改ざんしてきたとの報道がなされたことから調査が行われ、昨年12月、スポーツ仲裁裁判所(CAS)がロシアに対し主要国際大会への参加を2年間(2022年12月16日まで)禁止するという決定を下した。選手は“中立選手”として個人資格で参加することが可能だが、ロシアの国旗掲揚、国歌斉唱は許されない。
ロシア自動車連盟(RAF)は、CASの決定はロシア国籍のドライバーにも適用されるという説明をFIAから受け取ったことを明らかにした。
2021年にハースからF1デビューを果たすロシア出身のニキータ・マゼピンは、ロシア国籍での参戦はかなわず、“ロシアからの中立選手”としてグランプリにエントリーすることになる。ウエアなどにロシア国旗のカラー(白、青、赤)を使うことは許される。
F1ロシアGP自体の開催は可能で、ウラジーミル・プーチン大統領らの出席は許可され、ファンはグランドスタンドでロシア国旗を振ることができる。しかし決勝前の国歌斉唱は行われない。
RAFによると、F1世界選手権以外では、フォーミュラE世界選手権、WRC世界ラリー選手権、WEC世界耐久選手権、世界ラリークロス選手権なども同様の扱いになるが、FIA-F2はCASの決定の対象には含まれないようだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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※スペインGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

※スペインGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

