F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ヘルムート・マルコ、2021年シーズンのフェラーリF1復活を予想「選手権3位を争うチャンスは確実にある」

2021年1月25日

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2021年はフェラーリが中団勢のトップになり、コンストラクターズランキング3位を争うと予想している。


 2020年、フェラーリはここ数十年のなかで最も酷い1年に耐えなければならなかった。コンストラクターズランキングでは6位に終わり、特に性能の劣ったパワーユニットのせいで彼らのパフォーマンスは低迷した。


 だがこの数カ月、フェラーリのエンジン部門は本腰を入れている。フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットによると、エンジニアたちはまったく新しいパワーユニットに熱心に取り組んでおり、その新しいパワーユニットはマラネロのテストベンチで期待できるパフォーマンスを示したという。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2020年F1第5戦70周年記念GP シャルル・ルクレール(フェラーリ)


 マルコはドイツの『RTL』に対し、「ご存知の通り、エンジン面に関して、彼らは大きな飛躍を遂げた」と語った。


「50馬力も劣っていた昨シーズンのショックを乗り越えたのだと思う。彼らは今、もう一度やる気になっている」


「(セバスチャン)ベッテルとチームのリーダーシップがよくなかった。だが、彼らがコンストラクターズ選手権において3位を争うチャンスは確実にある」


 マルコはフェラーリを離脱するベッテルに対し、1年の休暇を取ることを勧めていたことを明かしているが、4度のF1チャンピオンであるベッテルと、彼の新しいチームであるアストンマーティンが常に優勝に挑戦できるかどうかについては疑問を持っている。というのも、アストンマーティンとF1の上位チームとのパフォーマンス差は、おそらくはかなり大きなままだからだ。


「我々とのギャップはあまりに大きすぎた。1シーズンで追いつけるとは考えていない」


「またチームのインフラに関してもそうだ。チャンピオンシップに向けて戦うには、ピットストップや開発など、すべてが正しくなければならない。アストンマーティンはまだそのような段階まで到達していない」

セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)&ヘルムート・マルコ(レッドブル モータースポーツアドバイザー)
2020年F1第3戦ハンガリーGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)&ヘルムート・マルコ(レッドブル モータースポーツアドバイザー)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/22(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
11/23(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/24(日) 決勝 15:00〜


ドライバーズランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン393
2位ランド・ノリス331
3位シャルル・ルクレール307
4位オスカー・ピアストリ262
5位カルロス・サインツ244
6位ジョージ・ラッセル192
7位ルイス・ハミルトン190
8位セルジオ・ペレス151
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム593
2位スクーデリア・フェラーリ557
3位オラクル・レッドブル・レーシング544
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム382
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位BWTアルピーヌF1チーム49
7位マネーグラム・ハースF1チーム46
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム44
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号