F速

  • 会員登録
  • ログイン

ミック・シューマッハー、2021年にハースからF1デビュー決定。複数年契約を締結

2020年12月2日

 12月2日(火)、ハースF1チームは、2021年シーズンにミック・シューマッハーを起用することを発表した。ハースはすでにニキータ・マゼピンの起用も明らかにしており、2021年はルーキーふたりのドライバーラインアップとなる。


 ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンが今シーズン限りでチームを離れることが決まっており、ハースのラインアップについてはルーキーからベテランドライバーまで様々なドライバーの名前が噂に上がっていた。


 そのシートを掴んだのが、昨日発表されたロシア人ドライバーのマゼピンと、7度のF1世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハーの息子、ミック・シューマッハーだ。


 F1デビューが決まったことについて、シューマッハーはハースの公式サイトに以下のようにコメントを寄せた。


「来年F1のグリッドに立てるというのは信じられないほどに幸せで、ただただ言葉を失うほどだ」


「僕を信頼してくれたハースF1チーム、スクーデリア・フェラーリ、フェラーリドライバーアカデミーに感謝したい。そして両親にも感謝し、愛を伝えたい。F1という夢を実現できると、僕は常に信じてきた」


「またキャリアを通じて僕をサポートしてくれた素晴らしいモータースポーツファンのみなさんにも感謝している。僕はこれまでのように全力を尽くすつもりだ。ハースF1チームや彼らとともにこの旅を始めることを楽しみにしている」


 シューマッハーは2015年にADAC・フォーミュラ4選手権においてシングルシーターのレースにデビュー。翌年にはADAC・フォーミュラ4選手権とイタリアF4選手権に参戦し、ともにランキング2位という成績を記録した。


 2017年からはFIA ヨーロピアンF3選手権に出場し、2018年にはチャンピオンを獲得。そして2019年からはF1直下のFIA-F2にプレマ・レーシングから参戦し、1年目はランキング12位でシーズンを終えた。


 今年はシーズン序盤こそポイントの獲れないレースもあったが、第5戦以降は入賞を続けており、最終戦を前にして205ポイントを獲得してランキング首位に立っている。最終戦もバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されることになっており、同じくFDAに所属するカラム・アイロットらとチャンピオンを争うことになる。


 なおハースの発表によれば、シューマッハーはF1最終戦アブダビGPのフリー走行1回目に出走し、その後12月15日(火)に行われる若手ドライバーテストに参加するとのことだ。



(autosport web)


レース

4/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位ランド・ノリス62
2位マックス・フェルスタッペン61
3位オスカー・ピアストリ49
4位ジョージ・ラッセル45
5位アンドレア・キミ・アントネッリ30
6位シャルル・ルクレール20
7位アレクサンダー・アルボン18
8位ルイス・ハミルトン15
9位エステバン・オコン10
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム111
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム75
3位オラクル・レッドブル・レーシング61
4位スクーデリア・フェラーリHP35
5位ウイリアムズ・レーシング19
6位マネーグラム・ハースF1チーム15
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第3戦日本GP 4/6
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号