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F1イタリアGP木曜会見(1):ウイリアムズからデビューを果たしたラッセル&ラティフィが胸中を語る
2020年9月4日
2020年F1第8戦イタリアGPの木曜会見に最初に登場したのは、ウイリアムズのふたり、ジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィだ。ふたりに集中した質問は、この日発表されたウイリアムズ家がイタリアGPを最後にチームの経営から退くことについてだ。創業者でチーム代表のフランク・ウイリアムズと、その娘でチーム副代表を務めるクレア・ウイリアムズが、辞任することが決定した。
昨年、ウイリアムズからF1にデビューしたラッセルは「僕たちにとって悲しい1日となったのは、言うまでない」と語った後、こう続けた。
「個人的なことを言えば、僕がこの世界に入ることができたのも、フランクとクレアが僕にF1での最初の機会を与えてくれたから。ここまでの2年間、このような一流のチームでレースできたことにとても感謝している。ウイリアムズ家がチームから離脱することは悲しいけれど、ウイリアムズの歴史は続く。僕たちはウイリアムズ・レーシングままだし、彼ら家族の名前で戦い続ける」
チームメートのラティフィは、今年レギュラードライバーになったばかりだが、昨年、金曜日のフリー走行でウイリアムズのマシンを走らせていた。
「今朝、そのニュースを聞いたときは、ちょっとショックだったよ。チームが先月、売却されたとき、心の中ではある程度のことは予想してはいた」
「僕は今年デビューしたばかりなので、F1での最初のシーズンはまだ終えてはいないけど、チームとは去年から一緒に仕事していて、ファミリーの一員だった。ジョージが言ったように、F1を始める最初の機会を与えてくれたクレアとフランクは、僕にとって特別な存在だ。僕がこのウイリアムズからF1をスタートさせたことは、特別なものとなるだろう。なぜなら、多くのドライバーがここから巣立って行ったからだ。その遺産はウイリアムズ家が退いたからといって、消えることはないからね」
 ウイリアムズ家が見守る中で行われる最後のF1となったイタリアGPで、ラッセルとラティフィがどんな走りを披露するのか、注目したい。
(Masahiro Owari)
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| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート | 
| 1位 | ランド・ノリス | 357 | 
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 | 
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 | 
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 | 
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 | 
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 | 
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 | 
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 | 
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 | 
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 | 
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 | 
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 | 
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 | 
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 | 
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 | 
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 | 
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 | 
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 | 
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 | 
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 | 
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 | 
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 | 
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 | 
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 | 
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 | 


