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F1 70周年記念GP FP2:ハミルトンが最速でメルセデス1-2。終盤にはフェラーリにトラブル発生
2020年8月8日
2020年F1第5戦70周年記念GPの金曜フリー走行2回目は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番手、アレクサンダー・アルボンは11番手となっている。
午後になると、シルバーストン上空は薄い雲に覆われ始めた。セッション中の降水確率は40%。気温30度、路面温度は40.8度まで上がった。風は先週からほぼ変わらず、南東から吹いている。メインストレートでは、追い風だ。
最初に出て行ったハースのケビン・マグヌッセンやアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは、ミディアムタイヤ(前戦でのソフトタイヤ)を装着した。一方ダニエル・リカルド(ルノー)は、ハードタイヤを選択している。
序盤はソフトを履いたランス・ストロール、ニコ・ヒュルケンベルグのレーシングポイントが1000分の3秒差で1-2番手。直後にミディアムのバルテリ・ボッタス(メルセデス)が、ふたりに1秒以上の差を付けて首位を奪っている。ソフトを履いたルイス・ハミルトン(メルセデス)は、やや渋滞につかまったことが響いたか、トップタイムを出したものの、ボッタスとの差はわずか1000分の6秒だ。
レッドブル・ホンダ勢はともにミディアムで周回し、マックス・フェルスタッペンはメルセデス勢から0.5秒差の3番手。アルボンはさらに0.7秒落ちの7番手に留まった。リカルドとエステバン・オコンにハードで走らせたルノーを例外として、他の9チームはソフトとミディアムでのデータ収集に専念している。リカルドもその後ソフトに履き替え、フェルスタッペンをしのぐ3番手タイムを叩き出した。
ミディアムで周回を重ねるシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、同じコンパウンドのヒュルケンベルグより0.3秒ほど遅い。一方ソフトのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、アルファタウリの2台とほぼ同じロングランペースだ。ルノーの2台は再びハードの中古に履き替え、1分32秒台前半のタイムを刻んでいる。ルクレールの右リヤタイヤは、中央部分にひどいブリスター(火ぶくれ)が発生し、振動が激しくなったところでピットに戻った。
終了7分前、ターン8を全開で立ち上がったベッテルのマシンが、突然減速。オイルをまき散らしながら、コプスのコース脇で止まった。その4分後には、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がターン12でストップ。赤旗が出され、セッションはそのまま終了した。トップはハミルトン。ボッタス、リカルド、フェルスタッペンが続き、レーシングポイントのストロール、ヒュルケンベルグが5、6番手。アルボンは11番手、クビアト、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が12、13番手だった。
(Kunio Shibata)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

