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「ベッテルがアストンマーティンF1と3年契約」とイタリアメディアが報じる
2020年8月7日
ここ数週間、アストンマーティン(現レーシングポイント)へのセバスチャン・ベッテルの移籍の噂が過熱している。オットマー・サフナウアー代表の自家用車にベッテルが乗り込む姿が目撃されるなどして、その噂はF1関係者の間ではほとんど既成事実と見られている。
そんな折り、イタリアの代表的スポーツ紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が6日付けの記事で、「ベッテル、アストンマーティンと3年契約を締結」と報じた。開幕前にフェラーリからの放出が発表されたベッテルは、1年間休むのではないかという観測もあった。しかし本人は現役続行の意志が強く、戦闘力のあるチームへの移籍が絶対条件だった。
同紙によれば「メルセデスからは断られ、レッドブルはベッテル復帰の可能性を明確に否定したことから、今季フェラーリをしのぐ速さを見せるレーシングポイントが最後の選択肢だ」とのことだ。
一方でサフナウアー代表は繰り返し、「現在の二人のドライバーには、来年まで契約が残っている」と言明してきた。しかしチームがその契約を最後まで尊重するとは、誰も信じていない。イギリスGP明けには、シルバーストンサーキット横にある同チームのファクトリーからベッテルが出てきたことを地元メディアがすっぱ抜いている。
再びガゼッタ紙によれば、「すでにベッテルとレーシングポイントは、仮契約を済ませている」という。「先週末のイギリスGPには、移籍が発表されるはずだった。ペレスとの来季に関するオプション契約が、7月31日で切れたからだ。しかしペレスにコロナウイルス陽性反応が出たことで、直前に発表中止となった」
ペレスがこれまでチームに多大な貢献をしてくれたことから、1、2週間の発表延期をサフナウアー代表が決めたという。
ペレスはメキシコに帰国した際に、ウイルスに感染したといわれている。公には事故に遭った母親の見舞いが帰国理由だが、パーソナルスポンサーである世界的大富豪カルロス・スリムと来季以降についての話し合いをしたともいわれている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(翻訳・まとめ 柴田久仁夫)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |