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イギリスGPを前にホンダとレッドブルが緊急ミーティングを予定。山本MD「今こそ共に議論することが重要」

2020年7月28日

 ホンダF1とレッドブル・レーシングのそれぞれの首脳が集まって、イギリスGP前に重要なミーティングを行うようだ。そこでは今季も圧倒的な強さを見せるメルセデスに対抗するために、技術的な優先順位を決めることが中心議題になるという。


 開幕3戦でメルセデスに大きな性能差を付けられたことが明らかになったレッドブル・ホンダ。原因はマシンのバランスに問題を抱えるRB16にあるのか、あるいはホンダ製V6ターボハイブリッドがパワーで劣るせいなのか。


 おそらくはその両方が関わっている問題なのであろう。そこでホンダとレッドブルの両首脳陣が緊急ミーティングを行うことを決めた。なぜシーズン序盤のレッドブル・ホンダは、期待したような結果を出せていないのか。開幕3戦の戦いを振り返りながら、一方的に責任を追求することなく、腹を割った話し合いをするのが目的だ。


「レッドブル側とわれわれが抱いているいくつかの疑念をお互いに表明し、解決策について共に議論することが今こそ重要です」と、ホンダの山本雅史マネージングディレクターは語る。


「それなしには、メルセデスに追い付けないままシーズンを終えることになるでしょう。1日でも早くマシンを進化させるために、まずはイギリスGP前にじっくり話し合うことを決めました」


 コロナウィルスの蔓延で人的な往来が難しくなってからも、レッドブルとホンダはTV会議などで積極的に意思の疎通を重ねてきた。しかしそれだけでは十分ではなく、主要スタッフが一堂に会しての話し合いの必要性がいっそう痛感されたという。


 今のところホンダ側は山本MDの他にはSakura R&Dを統括する浅木泰昭執行役員、田辺豊治テクニカルディレクターが、レッドブルからはクリスチアン・ホーナー代表、ヘルムート・マルコ博士、エイドリアン・ニューウェイの出席が予定されている。


 今週末のイギリスGP開催直前の7月29日か30日に、英国ミルトンキーンズにあるレッドブルテクノロジーでミーティングが行われるとのことだ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(翻訳・まとめ 柴田久仁夫)


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