F1ハンガリーGP FP1:メルセデスがワンツー、ペレス3番手。アルファタウリ・ホンダのガスリーは走れず
2020年7月17日
開幕3連戦最後となるハンガリーGP。この週末3日間のハンガロリンクは、雨模様の天候が予想される。現地時間午前11時から始まったフリー走行1回目(FP1)も、どんよりと雲が垂れ込めている。気温18度、路面温度25度、肌寒い陽気だ。アルファロメオはキミ・ライコネンに代わって、ロバート・クビサがステアリングを握った。
序盤30分を終えて、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が早々とソフトを履き、1分16秒台のタイムで1−2。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が3番手に付けているが、ハードタイヤということもあって2秒落ちの1分18秒台前半に留まっている。雨が降り始める中、ウイリアムズのジョージ・ラッセルがソフトで7番手の速さを披露した。
その後チームメイトのニコラス・ラティフィが、同じソフトで4番手タイムをマーク。直後にはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)が、ハードでフェルスタッペンをしのぐ3番手タイムを叩き出した。ランス・ストロールも僅差で4番手につけ、レーシングポイントはコースが変わっても好調だ。全20台中ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)だけが、チェック走行もできずノータイム。ホンダレーシングF1のSNSによれば、パワーユニットに異常データが出たためにチェックしているとのことだ。
開始後50分を過ぎ、各マシンはロングランの確認作業に移った。注目のレーシングポイント2台はともにソフトに履き替え、メルセデスに次ぐ3、4番手。ミディアムに履き替えたボッタスが、1分16秒089で首位に立った。その後はハミルトンが、ハードで1分16秒003を出して首位を奪い返す。路面グリップが向上しているとはいえ、驚異的なタイムだ。
一方、「このコースは自信がある」と語っていたフェルスタッペンは、ソフトでハミルトンから1.4秒落ちの8番手。アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)も13番手と奮わず、同じソフトのレーシングポイントに並ぶ速さを出せずにいる。
セッション終盤には再び雨がぱらつき始めたものの、走行にほとんど影響なくセッション終了。メルセデス、レーシングポイントが上位4位を占め、5番手にルノーのダニエル・リカルド。セバスチャン・ベッテル、シャルル・ルクレールのフェラーリ勢が6、7番手につけて、8番手にフェルスタッペン。アルボンは13番手。アルファタウリ・ホンダは、ダニール・クビアトが16番手。ガスリーは結局、1周もできないままだった。
(Kunio Shibata)
| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 3:30〜4:30 |
| フリー走行2回目 | 7:00〜8:30 | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 2:30〜3:30 |
| 予選 | 6:00〜 | |
| 10/27(月) | 決勝 | 5:00〜 |
| 1位 | オスカー・ピアストリ | 346 |
| 2位 | ランド・ノリス | 332 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 306 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 252 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 192 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 142 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 89 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 678 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 341 |
| 3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 334 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 331 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 59 |
| 9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 48 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


