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F1技術解説 オーストリアGP:マクラーレンのディフューザーにライバルも関心「かなりいい線だね」
2020年7月11日
マクラーレンは第1戦オーストリアGPで、ランド・ノリスがキャリア初の3位表彰台を獲得。カルロス・サインツJr.も5位を獲得。レーシングポイントと並んで、フェラーリをしのぐパフォーマンスを披露した。マクラーレンはこのレースに、顕著な変更を施したディフューザーを投入した。
具体的にはディフューザーを構成するエレメントのうち、気流を車体外側に逃がす両端の形状変更である。ウィンターテストに登場したMCL35のディフューザーは、両端が複雑な曲線を描いていた。それが今回は、両端がより直角に近い形状になっている。
ディフューザーの主な役割は気流をリヤウイングへと跳ね上げることにあるが、「実は外側へと逃がすことも、非常に重要だ」と、ルノーのテクニカルアドバイザーのボブ・ベルは言う。
「ところが効率良く外側に気流を逃そうとすると、高速回転しているリヤタイヤの乱流の影響をもろに受けてしまう。そこでいかにその乱流の影響を少なくするかに、知恵を絞ることになる。今はまだすべてのチームが、最適解を探して試行錯誤を続けている段階だ。とはいえ開幕戦での結果を見る限り、マクラーレンの今回の試みはかなりいい線いっている印象だね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(翻訳・まとめ:Kunio Shibata)
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6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |