F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フォーミュラEのアガグCEO、将来的なF1との合併の可能性を否定せず

2020年6月19日

 フォーミュラEのCEOであるアレハンドロ・アガグは、フォーミュラEとF1の合併は長期的な将来のある時点で起こる可能性があると述べている。


 2014年に始まったフォーミュラEは、大手自動車メーカーを引きつけることに成功している。自動車産業は電動モビリティをベースとしたより持続可能なパラダイムに移行してきているからだ。


 F1もサステナビリティや環境問題に対処するにあたって、2030年までに二酸化炭素排出量をゼロにするという野心的な計画に着手している。


 しかしながら、モータースポーツの最高峰であるF1は、近い将来に電力に切り替えるつもりはない。特にフォーミュラEはFIAから独占ライセンスを与えられており、モータースポーツにおいて2039年まで国際的な電動シングルシーターシリーズのトップを占めることになる。


 しかしアガグは、このふたつのカテゴリーは、将来のいずれかの時点で合併の可能性があると語っている。


「私はF1の大ファンだ。ずっとそうだった」とアガグは今週FIAのeカンファレンスで発言した。


「思うに将来的には電力がパワートレインになるか、クルマを動かす方法になっていくだろう。そしてフォーミュラEは、電動シングルシーターにおいて25年間にわたる独占ライセンスを所持している」


「そういうわけで私としては、将来的に何らかの合意条件を設けることになる。それがどのように行われるかは分からないが」


 性能面のみを見れば、フォーミュラEの電動ドライブトレインは、F1のハイブリッドV6内燃エンジンより大分劣っている。しかしアガグは、性能面でフォーミュEのマシンが進化し、F1と肩を並べるようになれば、合併の可能性は出てくると語っている。


「電動フォーミュラマシンが燃料フォーミュラマシンと同じくらい速くなれば、別々にレースをする理由はなくなるだろう」


「しかしそれにはしばらく時間がかかると思う」


「私は業界にいるかもしれないし、いないかもしれない。だが今のような責任は負っていないだろう。差し迫っているわけではないが、将来何らかの形でアプローチのための条件が整うだろう」

2019年FIA-F2開幕戦サクヒール
ニコラ・トッド&アレハンドロ・アガグ



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/29(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 26:30〜27:14
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号