F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレンF1代表「リカルドをナンバーワン扱いするつもりはない」

2020年5月26日

 マクラーレンF1のチーム代表アンドレアス・ザイドルは、2021年に新たに加入するダニエル・リカルドをナンバーワン扱いするつもりはないと断言した。


 リカルドは今季末にルノーを離れ、マクラーレンへと移籍する。フェラーリ入りするカルロス・サインツJr.の後任となり、ランド・ノリスとコンビを組むことになる。


 171戦に出場した経験を持つリカルドは、これまで7勝を挙げている。だがザイドルは、今年F1参戦2年目のノリスよりリカルドを無条件で優先するつもりはなく、両者を平等に扱っていくとしている。


「私がチームのトップである限り、シーズン開幕の時点でどちらかをナンバーワンにするということはない」とザイドルは『Sky F1』に対して語った。


「我々のように、先に長い道のりが控えている者には、同等の力を持つふたりのドライバーが必要だ。2019年のカルロス・サインツJr.とランド・ノリスがそうだ」

2019年F1ブラジルGPでのノリスとサインツJr.
2019年F1ブラジルGPでのノリスとサインツJr.

「ランドとダニエルもまた、素晴らしいペアになる。スポーツ面だけでなく、マクラーレンというブランドを代表する者としてもだ」


 リカルドとノリスはどちらも屈託のない性格であり、現在のサインツJr.とノリスのように、チームに楽しく明るい雰囲気をもたらすものと予想される。一方で、いずれも優秀なドライバーであり、ふたりのチームメイトバトルは面白いものになりそうだ。


 ノリスはリカルドとガレージを共有する来年が楽しみだと語った。。


「来年は良いシーズンになりそうだね! 楽しみだ」とノリスは『Racer』に述べている。


「この数年の付き合いのなかで、一緒に笑い合ったことが何度かある。彼はとてもいい人なんだ。うまくやっていけるよ」


「まだ今シーズンが残っている。まだ始まってもいないけれど、良い形で終えることができるよう、カルロスと僕で努力していくつもりだ。来年の新しいスタートや今までとは違うチャレンジについて考えるのは、それからだ」


「でもダニー(リカルド)をチームメイトとして迎えることを楽しみにしている。彼は何度も優勝した経験がある。オーストラリア人だから、きっと楽しくなるよ!」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号