F速

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリF1、ベッテルの後任としてリカルドでなくサインツを選択か「数日中に発表」との報道も

2020年5月13日

 セバスチャン・ベッテルが2020年末でフェラーリを離脱することが発表され、チームが後任に誰を選ぶのかが注目されている。いくつかのメディアが、マクラーレンのカルロス・サインツJr.の起用が近々発表される見通しであると伝えている。


 5月12日、フェラーリとベッテルが2021年に向けて契約を延長しないことを正式に発表した。両者の交渉がまとまらなかった場合の後任候補として、以前からサインツとルノーのダニエル・リカルドの名前が挙げられてきた。しかし一部メディアが、すでにフェラーリは25歳のサインツを選ぶことを決めたと報じている。


 スペインの『AS』は、「さまざまな情報筋から得た情報によると、サインツ起用の計画は進んでおり、契約が結ばれるのは時間の問題である」と伝えた。「数日中に契約が締結される可能性があるが、重要事項の解決のために1週間を要するかもしれない」という。『MARCA』も、数日中に契約が結ばれると予想。同紙は、フェラーリにとって、リカルドよりサインツの方が好ましい理由として、年齢が若いこと、サラリーが大幅に安いことを挙げている。

2020年F1プレシーズンテストでのダニエル・リカルド(ルノー)とカルロス・サインツJr.(マクラーレン)
2020年F1プレシーズンテストでのダニエル・リカルド(ルノー)とカルロス・サインツJr.(マクラーレン)

 リカルドはレッドブル時代にチームメイトのベッテルより優れた成績を収めており、実力は証明済みだ。しかし、『MARCA』によると、シャルル・ルクレールを中心にして戦っていくことを決めているフェラーリは、30歳のリカルドにルクレールのサポート役を課すことで問題が発生することを恐れたという。


 サインツは、2015年にトロロッソからF1デビューを果たし、2017年終盤にルノーに移籍、2019年にマクラーレンに加入した。この年のブラジルGPでは3位表彰台を獲得、ドライバーズ選手権で6位という素晴らしい結果をつかんだ。


 マクラーレンはベッテルにオファーを出しているという報道もあるが、ベッテルが関心を持っているかどうかは定かでない。サインツがフェラーリに移籍する場合、リカルドがマクラーレン入りする可能性があるとも考えられている。



(autosport web)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号