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レッドブルF1ボス、新規則導入の延期に安堵「カレンダー縮小による減収はとてつもなく大きい」

2020年3月26日

 レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、2020年にF1の開催レース数が減ることがチームに与える経済的影響はとてつもなく大きいと語った。


 F1チームには、コンストラクターズ選手権の順位に基づいてプライズマネーが分配される。しかし今年は新型コロナウイルス感染拡大により、グランプリの中止あるいは延期が相次いでおり、それにより分配金の額が3分の1以上減る可能性がある。


 2020年にはF1史上最多の22戦が開催される予定だったが、すでに序盤8戦は中止か延期が確定している。F1のCEOチェイス・キャリーは、夏にはシーズンをスタートし、15戦から18戦を開催したいという意向を示しているものの、状況は流動的だ。15戦となれば、1983年以降最も短いシーズンとなる。

2020年F1開幕戦オーストラリアGP
2020年F1開幕戦オーストラリアGP レッドブルのガレージ

「どのチームも収益の損失に直面している。5戦が中止されれば、1億もの金額が失われるのだ」とマルコはオーストリアの『Osterreich』に対してコメントした。


 状況を考えれば、2021年に予定していた新規則導入を1年遅らせる以外選択肢はなかったと、マルコは述べている。F1は来年大規模な規則変更を行うために準備してきたが、現在の状況を考慮して、2022年に延期することで関係者たちが合意した。


「非常に理にかなっている。(延期されたことで)規則が安定した。凍結すれば、コストは大幅に下がる。計画された予算の上限を下回る形で改革がなされるのだ」


 マルコは、7月5日に予定されているレッドブルが所有するサーキットでのオーストリアGPの見通しについて聞かれ、「進めなければならない」と語った。「マーケティング活動は5月半ばには始める必要がある。常に最新の状況にプランを合わせていく」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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