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ヘルムート・マルコ、フェラーリF1は2020年のタイトル争いに絡まないと予想「ライバルはハミルトン」
2020年1月7日
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2020年にレッドブルの主なライバルとなるのはメルセデスとルイス・ハミルトンであると語り、意外にもフェラーリの脅威については退けた。
2020年シーズンのF1がメルボルンで開幕するまで2カ月以上あるが、専門家たちは、予想通りグランプリ上位のいつもの面々であるメルセデス、フェラーリ、レッドブルによる三つ巴の戦いがふたたび展開されるだろうと推測している。
2019年シーズンのホンダの著しい進歩のおかげで、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は3度の優勝をチームにもたらした。22戦からなる2020年のチャンピオンシップにおいて、レッドブルはようやく常に優勝争いに加わることができるようになるだろうと多くの人々が考えている。
大胆にもマルコは最近、レッドブルは2020年には少なくとも5勝を上げ、タイトルを獲得するだろうと予想した。その予想は多くの人々にとって現実的に思えるかもしれない。しかしその一方で、フェラーリはタイトル争いに絡まないだろうというマルコの推測は、控えめに言っても驚きだ。
「我々のライバルはメルセデスであり、特にルイス・ハミルトンだ」とマルコは『Auto Bild』に語った。
「彼はほぼ完璧な走りをするし、グリッド上で現在最高のF1ドライバーであることを認めざるを得ない。しかし彼の次にくるのはマックス・フェルスタッペンだ」
マルコは、フェラーリをタイトル争いの相手として除外しているが、それは2019年終盤におけるフェラーリのパフォーマンスが相対的に低かったからであると語っている。
「2019年シーズンの後半3分の1では、我々は彼らに先んじていた。彼らには特にエンジンにアドバンテージがあるようには見えない。以前はあったようだが」
エンジンについて言えば、マルコはホンダの仕事を称賛しており、ホンダはすでにメルセデスに追いついてると考えている。
「彼らはほぼメルセデスと同レベルだ。ただ予選でわずかなものが欠けているだけだ」
「だがホンダはこの小さな一歩を踏み出すことができると私は確信しているし、タイトルを競えるようなマシンを一貫して作り上げることは我々にかかっている」
「これまでのところ状況は良いように見える。なぜなら、我々は(2020年型の)新しいマシンをかつてないほど早い時期に完成できる見込みだからだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |