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ミナルディ、驚異の初日1−2!

2003年7月4日

 F1フランスGPは金曜の予選1回目が行われ、だんだんと乾いていく路面コンディションの中、ミナルディのヨス・フェルスタッペンが金曜の暫定ポールを獲得。2位にチームメイトのジャスティン・ウイルソンが続き、驚きのミナルディ1−2となった。

 午後2時からの第1回目予戦はウェット・コンディション。エクストリーム・ウェット(荒天用)タイヤの使用が認められ、トップランナーのミハエル・シューマッハーもこのタイヤを履いてアタック。まずは1分27秒929のタイムを記録。2番手のキミ・ライコネンはセクター3がM.シューマッハーより速かったが、トータル1.2秒近く遅い。続くラルフ・シューマッハーは3位。ファン−パブロ・モントーヤはストレートが続くセクター1はM.シューマッハーより速かったものの、1秒後れを取って2位。5番手アロンソは1.5秒差の5位。
 6番手のルーベンス・バリチェロは2回カウンターを当てながらも、M.シューマッハーのタイムを0.8秒更新トップに。路面が乾き始めているのだ。7番手デイビッド・クルサードはセクター1はトップながら、他のミシュラン勢と同じくシケインを含むセクター3が遅く3位。8番手ヤルノ・トゥルーリはモントーヤに次ぐ5位。9番手ジャンカルロ・フィジケラがフェラーリ勢に次ぐ3位。午前中走れなかった10番手、BARホンダのジェンソン・バトンは3.6秒落ちの最下位。
 開始時19度だった路面温度は23度まで上昇した。11番手マーク・ウエーバーはバリチェロのタイムを2秒近く短縮してトップに。12番手ハインツ-ハラルド・フレンツェンはBSウェット(インターミディ)で2位。13番手のトヨタ、クリスチアーノ・ダ・マッタは3位。14番手ジャック・ビルヌーブもインターミディでセクター1、3が速く、ウエーバーのタイムを0.5秒短縮し、初の1分24秒台でトップに! しかし続く15番手ハイドフェルドはそのビルヌーブのタイムより0・6秒速くトップ! 
 16番手、トヨタのオリビエ・パニスはウェット・タイヤで、ハイドフェルドにわずかにおよばず2位。さらに17番手、ラルフ・ファーマンの時になると日が射し、路面温度は28度。ここまでのメンバーで初めてドライ・タイヤを履いた彼は、セクター2でコースアウトしながらもトップに立つ。
 その後のアントニオ・ピッツォニアはなぜかウェット・タイヤで4番手。残る2台のミナルディは、ドライ・タイヤを履いてフェルスタッペンがファーマンのタイムを一気に2・6秒短縮してトップに! ラスト・アタッカーのウィルソンはフェルスタッペンに0・15秒およばず2位。ミナルディの予選初日1、2位は初めて。バトンから始まる明日午後の本予選は、最後の5人がパニス→ハイドフェルド→ファーマン→ウィルソン→フェルスタッペンの順。今季予選方法が変わってから最も波乱に満ちたオーダーでのアタックとなる。




レース

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