F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

アルボン、激動の1年間を振り返る「レッドブル昇格でルーキー気分は消えたけど、とても順調」

2019年12月10日

 アレクサンダー・アルボンはF1初シーズンとなった2019年の半ばでレッドブルに昇格したことで、F1ルーキーとしての気分が消え去ったと述べている。


 アルボンのモータースポーツにおけるキャリアは1年前に一変した。ニッサンからフォーミュラEに参戦するはずだったアルボンは、レッドブルのモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコから、トロロッソのF1シートという、より魅力的なオファーを受けてF1への参戦を決断したのだ。


 23歳のアルボンのルーキーイヤー前半におけるパフォーマンスは非常に印象的なもので、マルコはレッドブルで結果を出せなかったピエール・ガスリーとアルボンを、F1の夏季休暇中に交代させた。


 そしてアルボンはレッドブル昇格後も勢いを維持して優れた実績を積み重ねていったため、2020年もレッドブルに残留できることになった。


「時には自分はまだルーキーなのだと自身に言い聞かせなければならなくなる。なぜならレッドブルにいると、期待をかけられて、ルーキーとしての気分が消えてしまうからだ」とアルボンは語った。


「振り返って考えてみても、(2019年シーズンに)僕は満足しているよ。ただ僕の性格上、素晴らしい瞬間があっても自分に厳しくしてしまう。そして常に改善したいと思っているんだ」


「ルーキーであることを言い訳にはしたくない。速くなるべき週末で、速くなりたいだけだ」


「ドライバーとして改善することは、僕自身の努力の一部だ。僕にはまだ改善の余地があることは分かっている。今も学び続けているけど、1年目の展開には満足しているよ」


 アルボンはその実績により、先週金曜日に行われたFIA授賞式でルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、日曜日の夜に行われたオートスポーツ・アワードでも同様の賞を受賞した。


 喜びの笑顔を見せたアルボンは、この激動の12カ月を総括した。


「フォーミュラEに参戦できることは嬉しかった。でも僕はトロロッソに加入した。それは素晴らしいチャンスだったんだ」


「(トロロッソに入って)6カ月が経つころにはマシンの良い感触を掴めるようになった。だからリラックスして夏季休暇に入ったんだ」


「そしてマルコから電話があり、20秒ほど会話をした。それは僕がビッグチーム(レッドブル)に昇格するという知らせだった」


「とても順調にいっている。まだ改善することが多くあることは分かっている。でも僕はそのことを楽しんでいるよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/22(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
11/23(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/24(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号