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松田次生のF1目線:ルクレールの躍進で2020年のベッテルは正念場

2019年12月6日

 フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、現在はスーパーGTでニスモのワークス車両でGT500を戦い、スーパーフォーミュラではチーム監督としてKCMGを率いる松田次生がF1について語る連載企画。2019年F1第21戦アブダビGP編です。

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 ヤス・マリーナではメルセデスが速いと予想していましたが、そのとおりでしたね。レッドブルがもう少し肉薄するかと思っていましたが、そこは想定外でした。とくにセクター3はレッドブルの方が速いかと予想していたのですが、メルセデスの方が圧倒していました。

 あの区間は空力というよりはメカニカルグリップが問われる箇所で、よく曲がって、かつトラクションがしっかりかからないとダメ。昨年のメルセデスはセクター1、2が速かったので、今年はまったく違う特性になっているということですね。逆にフェラーリはセクター1で稼いでいた一方、メカニカルグリップはないのでセクター3だけでコンマ5、6秒も離され、タイヤのタレも早かった。

 昨年までのメルセデスはタイヤに対する攻撃性は高かったですけど、今年はロングランに強いクルマになりました。あれだけぶっちぎると、レッドブル、フェラーリに比べてまだ余裕あるように見えますね。

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