トヨタ、両ドライバー続投の見通し
2003年6月30日
ヨーロッパGPのプラクティスでいつにない活躍を見せたオリビエ・パニスは、どうやら来季のシートが安泰となったようだ。
2002年を最後にエディー・アーバインが引退を決めた後、いまやF1の最年長ドライバーとなったパニスは、そろそろ次の選択を迫られる身ではあるが、トヨタ・チームに移って以来の逆境をはね返す力やテストの能力は、チーム代表のオベ・アンダーソンにも評価されている。アンダーソンはBBCオンラインに対し、パニスとルーキーのクリスチャン・ダ・マッタのペアが2004年ラインナップに残る予定だと語っている。
「95パーセントは確かだ」とアンダーソン。彼は、昨シリーズ終了後のミカ・サロとアラン・マクニッシュの解雇劇で酷評された。
ルーキーのダ・マッタに関する質問には、彼の力を認めていると答える。「私からみて、彼はとてもよくやっていると思う」とアンダーソン。「精神的にとても強いしスピードもある。唯一、初めてのサーキットがほとんどだから(トラックに)早く慣れる必要はある」
しかし今週末トヨタに関して流れた最大の噂は、ドライバーではなく、車を造る側の人物についてだった。何度も言われているが、トヨタはルノーのマイク・ガスコインの引き抜きを考えていると見られ、BBCのサイトでは、想像以上にこの移籍の可能性は高いと予測している。ただしガスコイン当人は堅く口を閉ざしている。
「何も話す気はないんだ。私はただルノーの車の競争力を可能な限り高めることに集中している」と空力のエキスパートであるガスコインは語る。またルノー・チームの広報担当は、「以前からある噂だけど、私もそのことは分からないし、ルノーにもべつに変わったことはない」と語る。なお、トヨタからのコメントは出ていない。
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3位 | シャルル・ルクレール | 235 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 222 |
5位 | カルロス・サインツ | 184 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 166 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 143 |
8位 | セルジオ・ペレス | 143 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 58 |
10位 | ランス・ストロール | 24 |
※アゼルバイジャンGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 476 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 456 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 425 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 309 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 82 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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