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フェラーリF1代表 2020年の巻き返しを誓う「2位では不十分。やるべき作業が山積み」
2019年11月28日
フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノットは、これから迎えるシーズンオフにフェラーリは「非常に集中的な作業」を行う必要があると考えている。2019年シーズンはランキング2位という、決して十分ではない結果に終わったからだ。
大きなダメージとなったブラジルGPでのセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールの同士討ちを除けば、フェラーリは2019年後半には好調で、3度の優勝を果たし、メキシコでのマックス・フェルスタッペン降格による繰り上がりを含めると6戦連続ポールポジション獲得という、強力なパフォーマンスを発揮した。
そうした結果を出しながらも、フェラーリはメルセデスと世界タイトルを争うまでには至らなかった。だがチームの相対的な強さは、2020年に向けて優れた跳躍台になるだろうという希望はある。
「誰もにとって大変だったシーズンが、アブダビで幕を下ろす」とビノットはシーズン最終戦アブダビGPを前に語った。
「我々スクーデリア・フェラーリにとって、今季は新たな始まりの年だった。チームメンバーたちは新たな役割を担い、シャルルは今年フェラーリに加入した。我々の目標は、将来に向けて土台を構築することにあった」
「もちろん好不調はあった。シーズン序盤は我々の望むようにはいかなかったが、私は我々がともに立ち上がり、気を引き締めて反撃に出たことを非常に高く評価している」
「特筆すべきはサマーブレイク後の我々がどのような反応を見せたかだ。3戦連続で優勝し、6戦連続でポールポジションを獲得した。ミラノの大観衆の前でフェラーリ創設90周年の祝賀を行った数日後には、モンツァで優勝を達成した」
「もちろん2位で終えることはフェラーリにとってはまったく十分な結果ではない。我々はグループとして成長を続けるために、冬には非常に集中的な作業を行う予定だ」
「目標は我々を待ち受ける挑戦に立ち向かうために、強くなって戻ることだ」
ベッテルとルクレールは、インテルラゴスでの重大な衝突を受けて、先週ビノットから2度と互いの足を引っ張り合わないように通告を受けたようだ。
ルクレールは残り1戦の時点でランキング4位で、レッドブルのフェルスタッペンに11ポイント差をつけられているが、ヤス・マリーナにおいてドライバーズ選手権3位を獲得する可能性は残っている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


