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バトンが7位入賞

2003年6月30日

 ヨーロッパGP決勝で、Lucky Strike B・A・R Hondaのジェンソン・バトンが7位入賞。これでB・A・R Hondaはジョーダンを抜いて、選手権単独5位の座を獲得した。ジャック・ビルヌーブはレース終盤の52周目にトランスミッションのトラブルでリタイアとなった。
 決勝当日の天気予報では、かなり気温が高くなることが予想されていた。ところが午後2時のレース開始時点の気温は26℃、路面温度は30℃と、予報に比べ低めとなった。上空には雲も張り出し、にわか雨も想定された。
 ピットスタートのN・ハイドフェルド(ザウバー)を除く19台がグリッドからのスタートとなった。レッドシグナルが消え、全車一斉にスタート。12番手のバトンは、一つポジションを上げて11番手に。しかし17番スタートのビルヌーブは、19番手までポジションダウン。ビルヌーブは、その後8周目までに2台のミナルディを抜いて17番手に復帰したものの、その直後にスピン。さらに13周目には、シケイン通過の際にフロントウイングを縁石のコーンにヒットさせて破損。フロントウイングを引きずりながら緊急ピットインし、最下位まで落ちてしまった。


 全員が1回目のピットインを終えた21周目。バトンは10番手を走行。ビルヌーブは、最下位からのポジションアップを期す。24周目にC・ダ・マッタ(トヨタ)がピットインし、バトンは9番手にポジションを上げた。更に25周目にはトップを独走中のK・ライコネン(マクラーレン)のマシンが白煙を噴いてストップし、入賞圏内の8番手にポジションアップした。
 そして38周目には、6番手走行中のJ・トゥルーリ(ルノー)がリタイアするが、バトンはその前の周のピットインでコースに復帰した際、M・ウェバー(ジャガー)に先行され、結局8番手のままとなる。一方のビルヌーブは、レース終盤の52周目に15番手までポジションをアップしたものの、トランスミッションのトラブルのためリタイアを喫した。
 そしてゴールまであと3周となった57周目。5番手のD・クルサード(マクラーレン)が、シケインでスピン。これでバトンは7番手に上がり、そのままゴール。2ポイントを獲得して、チームは選手権単独5位に上がった。優勝は、母国GPで大きな声援を受けたR・シューマッハ(ウィリアムズ)だった。




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