パニスがトップタイム
2003年6月27日
F1ヨーロッパGPは予選1回目に向けて金曜フリー走行が行われ、トヨタのオリビエ・パニスがトップタイムをマークした。2位にはジャガーのマーク・ウエーバー。
午前8時半、ニュルブルクリンクは晴れ。路面温度20度でプライベート・テスト開始。 1分32秒085のトップタイムを記録したのはルノーのヤルノ・トゥルーリで、0.2秒遅れでフェルナンド・アロンソが続く。ルノーのもうひとり、アラン・マクニッシュはメカニカル・トラブルでマシンがストップ。スペアカーで走るもタイム的には6位と低調。ジャガーのアントニオ・ピッツォニアが3
位、ジョーダンのラルフ・ファーマン4位と、それぞれナンバーワンを上回ったのが目を引いた。
午前11時からのフリープラクティスは、路面温度が27度まで上昇。
セッション開始直後、ザウバーのニック・ハイドフェルドが最終シケインのコーナーマーカーにフロントを当ててウイングを脱落、赤旗が提示されセッションは3分間中断。また、セッション残り数分となったところでフェラーリのルーベンス・バリチェロも同様のトラブルでウイングを傾けてピットに戻る。
トップタイムを出したのは、トヨタのパニスで1分31秒197。以下、ウエーバー、キミ・ライコネン、トゥルーリ、アロンソ……とミシュラン勢が続き、トップ9独占。ブリヂストン勢のトップは10位のミハエル・シューマッハー。ミシュランは今回、前戦カナダGPとほぼ同じスペックのタイヤを投入。これまでの傾向としてマクラーレンとウイリアムズがハード、ルノー、ジャガー、トヨタがソフトを選ぶことが多い。フリー走行とはいえミシュランがここまで上位を独占したのは初めてのことである。
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※アゼルバイジャンGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 313 |
2位 | ランド・ノリス | 254 |
3位 | シャルル・ルクレール | 235 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 222 |
5位 | カルロス・サインツ | 184 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 166 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 143 |
8位 | セルジオ・ペレス | 143 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 58 |
10位 | ランス・ストロール | 24 |
※アゼルバイジャンGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 476 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 456 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 425 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 309 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 82 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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