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サインツJr.、マクラーレンF1の躍進は「毎戦でのアップデート」の積み重ねによるものと説明
2019年10月22日
マクラーレンF1チームのカルロス・サインツJr.は、チームが中団グループでグリップを発揮できているのは大きなアップデートの効果によるものではなく、毎レース持ち込まれる「小さな要素」によるものだと語っている。
マクラーレンは、ゆっくりではあるが着実に、過去数シーズンの低迷から脱しつつある。
ルノーからのエンジン供給を受けた初年度の昨シーズンから、進歩は始まっていた。2019年にはさらなる改善を遂げ、チームはついにパフォーマンスと信頼性の有効なバランスを達成した。
今季の前進は、激しく競争力の高い中団グループでの争いのなかで、チームをトップに押し上げている。コンストラクターズ選手権ではルノーに34ポイント差をつけており、この差を維持したまま残り4戦に挑みたいところだ。
サインツJr.はマクラーレンの素晴らしいパフォーマンスは、マシン開発に対するチームの勤勉さと着実さによるものだと考えている。
「他と比較して、大きな進歩を成し遂げたわけではない」とサインツJr.は『Crash.net』に語っている。
「カナダ以降、より頻繁に目標を達成できているというのは事実だ。それはQ3に進出することであり、ポイントを獲得することだが、マシンに大幅なアップデートを施したわけではない」
「マシンは変えていない。マシンのスイッチを入れるような何かを発見したのでもない。毎レース、小さなものを持ち込んでいるだけなんだ。改善がコンマ5秒以下の場合、それは大きな進歩ではないよ」
マクラーレンが開発面を非常に効率よく進めているとはいえ、サインツJr.自身の安定性と着実なパフォーマンスもまた、チームが復活を遂げるうえで重要な役割を果たしている。
「シーズン後半になって、マシンのことが分かってきただけだ。予選ではマシンの理解が少しばかり進んでいて、セッティングをより自分好みにできる。後半になって、何もかもがまとまってきたような感じだ」
サインツJr.によると、マクラーレンのチーム内の友情によって得た良い雰囲気も、チームを前進させる手助けをしたもうひとつの収穫なのだという。
「ランド(・ノリス)と僕、すべてのエンジニアとメカニックの間柄について、僕らはサーキットにおいて、とても良い雰囲気を上手く作り出したと言える」
「僕らはパドック内で少しばかり違うものを見つけることができた。それはとても上手くいっていて、これから先も維持していきたいと心から思っているんだ」
「このこともチームのパフォーマンスの助けになっていると、確信しているよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Akane Kofuji)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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