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フェラーリF1、新PUと空力パッケージ向上で勝利達成も、シーズン終盤戦を楽観せず
2019年9月12日
フェラーリF1は、シャルル・ルクレールによりベルギーGPとイタリアGPを制したが、シーズン残りの7戦すべてで優位に立つことはできそうにないと、チーム代表マッティア・ビノットは考えている。
フェラーリはスパ・フランコルシャンやモンツァのような、高速で低ダウンフォースのコースでは優れたパフォーマンスを発揮してきた。
「こうしたコースで競争力があるだろうことは分かっていたが、それは当然というわけではない」とビノット代表は語った。
「パワーの影響を受けやすく、ストレートが多いコースであることが我々にとって重要だった。シーズン前半ではチャンスを逃していたので、ひとつのチャンスも逃すまいと考えていた。マシンの強みを生かすことができたという事実に、我々は非常に満足している」
フェラーリはモンツァで新バージョンのパワーユニットを使用した。
「新しいエンジンはモンツァで助けになった」とビノットは言う。
「だが次戦(シンガポールGP)のように、エンジンの重要度がそれほど高くないコースもある」
「とはいえ(モンツァで)我々が感謝すべきはエンジンだけではない。新しいパワーユニットはストレートでのスピードと強さを与えてくれた。しかし空力部門においても改善があり、ベルギーとここ(イタリア)で投入した低ダウンフォースのパッケージは、高速域で優れたパフォーマンスを発揮した」
「ストレートで見られたスピードがエンジンによるものだけでないのは明らかで、我々が開発した空力パッケージも効果を発揮していたのだ」
次のグランプリはシンガポールの市街地コースで行われるが、ここはフェラーリが苦戦しがちな高ダウンフォースのコースだ。さらにその後も、フェラーリが競争力を発揮できない可能性のあるサーキットがある。
「これからのレースは、シーズン序盤のような状況になる可能性があると考えている」とビノットは認めた。
フェラーリはシーズン前半のドイツGP、カナダGP、バーレーンGPでは速さを見せていたため、同様に競争力を発揮できるコースがシーズン終盤にもあることを期待している。
「しかしマシンの弱点のために、勝利のチャンスを掴むことができないコースがあるだろう」とビノットは語った。
「だがそれがどのコースになるかを推測するのは難しい。マシンの理解を深めつつあるので、開発を続けていくことと、どこであろうとドライバーたちに最高のチャンスを与えることが重要だと考えている」
(grandprix.com)
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9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

