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レッドブル代表インタビュー:アルボンはPU性能に頼らず5位入賞。「実はふたりとも、ホンダのスペック2で戦っていた」/F1ベルギーGP
2019年9月4日
レッドブル・ホンダ移籍後初レースで力強い走りを見せ、5位入賞を果たしたアレクサンダー・アルボン。一方のマックス・フェルスタッペンは、スタート直後にキミ・ライコネン(アルファロメオ)と絡みリタイア。1年前のベルギーGP以来21戦続いていた上位入賞連続記録がついに途絶えてしまったことを、クリスチャン・ホーナー代表は非常に悔しがっていた。
一方で同代表は、ベルギーの週末ではふたりのドライバーがともに、2世代古いスペック2で戦っていたことを明らかにした。本来の計画では、少なくともフェルスタッペンはスペック3で週末を走る予定だったが、何らかの問題が起きたことでスペック2使用を決めたようだ。
――アルボンが初戦で5位入賞を果たしました。
ホーナー代表:アレックス(アルボン)の週末を通じてのパフォーマンスには、実に強い感銘を受けた。技術的フィードバックも、コース上での走行ペースも、素晴らしいものだった。
そしてレースでは、アグレッシブな走りに終始した。バカげたミスなど、まったく犯さずにね。特にレース後半は、われわれをワクワクさせてくれた。ダニエル(リカルド)とセルジオ(ペレス)という、決して抜くのが簡単ではないふたりのドライバー相手に、堂々と勝負を仕掛けて、鮮やかに仕留めた。17番グリッドから5位入賞。見事と言うほかない。
――ホンダのスペック4には、どんな印象を持ちましたか。一方で旧スペックで走ったフェルスタッペンは、結果を出せませんでしたが。
ホーナー代表:実はふたりのドライバーのどちらも、スペック4エンジンでは走らなかったんだ。アレックスは金曜日にスペック4を搭載して、グリッド降格のペナルティを受けたけどね。レースはふたりとも、スペック2で戦った。
マックスのレースは1周もしないうちに終わってしまったけれど、スペック4で19番グリッドから7位入賞を果たしたクビアトの走りを見る限り、次のモンツァに向けても(スペック4は)十分期待できると考えているよ。確かな進化が、実感できたからね。
■予選で起きたマックス・フェルスタッペンのパワーロストラブル
――予選の際にフェルスタッペンに起きたパワーロスのトラブルは、どんなものだったんでしょう?
ホーナー代表:以前のレース週末で行なっていたほどの、アグレッシブなフルパワーモードを予選では使えなかったということだ。それは主として、ここまでの累積マイレージに起因するもので、それ以外の外的な要因によるものではない。
――次のイタリアGPでは、フェルスタッペンもスペック4を搭載しますか?
ホーナー代表:ホンダとの最終的な話し合いをしてからだが、その可能性は非常に高いね。
――フェルスタッペンの連続上位入賞が、今回途絶えてしまいました。
ホーナー代表:そう。ちょうど1年前のベルギーGP以来、最低でも5位入賞をここまで続けてきた。その素晴らしい記録が21戦で途絶えてしまったのは、残念という他ない。ちなみに2016年のスパでも、マックスはスタートで出遅れて、キミ(ライコネン)と接触してリタイアしているんだけどね(苦笑)。アレックスのレースペースを見る限り、もし無傷で走り続けていたら、フェラーリやメルセデスを追う展開は十分可能だったと思うよ。
――表彰台に上がれていたかもしれない?
ホーナー代表:それはわからないけれど、期待はできたんじゃないかな。少なくともセバスチャン(ベッテル)やバルテリ(ボッタス)とは、競り合っていたはずだ。
――土曜日の死亡事故(FIA-F2のアントワーヌ・ユベール)に、ガスリーは強いショックを受けていました。
ホーナー代表:当然だと思う。小学生時代からともにF1を目指して戦い、何年間も生活を共にし、親同士も非常に仲が良かったからね。土曜日の事故はF1だけでなく、シングルシーターのあらゆるカテゴリーに潜む危険の可能性を、改めてわれわれに突きつけた。本当に、痛ましい事故だった。
(Kunio Shibata)
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| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 18:30〜19:30 |
| フリー走行2回目 | 22:00〜23:00 | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
| 予選 | 23:00〜 | |
| 12/7(日) | 決勝 | 22:00〜 |
| 1位 | ランド・ノリス | 408 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 396 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 392 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 309 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 230 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 152 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 51 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 800 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 459 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 426 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 382 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 80 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 73 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 68 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


