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F1のCEOが今後のレース数拡大を示唆。アメリカ市場重視の戦略で、年間24レース開催を希望

2019年8月13日

 F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは、今後F1の年間レース数をさらに増やすことを望んでいると明かした。またアメリカでの2レース開催、アメリカ系チームの参戦など、アメリカ市場を重視した方針を採りたいと考えているようだ。


 メキシコGPが2022年までの新契約を結んだということは、2020年のF1カレンダーの枠がもうひとつ埋まったということだ。2020年には最多となる22戦が開催されるが、スペインとイタリアはまだ正式な発表を行っていない。キャリーは、2020年のF1カレンダーは“今後数週間のうちに”発表予定だと述べている。


 レース数を21戦から22戦に増やすには、全会一致の必要はないものの、過半数のチーム、つまり10チーム中6チームの投票が必要となる。各チームは100万ユーロ(約1億2000万円)以上を稼ぐことになるが、それはリバティ・メディアがほとんどのヨーロッパの開催国に対して要求しているF1レース開催権料の2000万ユーロ(約23億9000万円)から分配されることになる。


 また2020年のスケジュールでは、プレシーズンテストとインシーズンテストの日数が減らされるというが、キャリーとF1オーナーであるリバティ・メディアは、最終的にはF1のレース数を24戦程度まで拡大することを望んでいる。


「我々は今後数年でレース数をいくらか増やすつもりだ」とキャリーは『Forbes』誌に語った。


 リバティはラスベガスやマイアミなどの観光都市において、アメリカで2つ目のレースを開催することを強く望んでいる。


「来週現地で関係者と会合を持つ。先月も当地でミーティングを行った。将来的にはアメリカ出身のドライバーを起用したいが、それにはおそらく時間がかかるだろう」


 またキャリーは、アメリカ市場においてF1のテレビ視聴者数を拡大するために、アメリカのF1チームをもう1チーム加えたいと考えている。


「アメリカのチームとしてはハースがいる。ハースの他に、有力なアメリカのチームをひとつ加えたいと私は考えている」


 世界中のテレビ視聴者に関して、キャリーは有料放送企業との契約をさらに進め、テレビの無料放送から撤退したいと考えている。彼はこの理由について、「それが世界が向かっている方向だからだ」と



(grandprix.com)


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