フリー走行はピッツォニアがトップ
2003年6月14日
午前11時から行われた金曜フリー走行は開始直後に雨が落ちてくるコンディションのなか、ジャガーのアントニオ・ピッツォニアがトップタイムをマークした。
午前8時半、ジル・ビルヌーブ・サーキットの天候は晴れ。上空に雲が多く、1.7メーター/秒の風があり、メインストレートではマシンの左横から吹き付ける。気温は15度、路面温度18度。路面からはおびただしいホコリが、空中には柳の綿毛が舞う。
プライベートテストでトップタイムを記録したのはルノーのフェルナンド・アロンソで、唯一人1分15秒台。区間タイムもすべてトップ。最終シケイン立ち上がりの“ケベックの壁に”右後輪をヒットさせたマーク・ウエーバーはマシンを乗り換え3位。
午前11時からのフリー走行では雲が上空を覆ってしまう。11時12分、ストレート付近では雨が落ちて来た。各車、コーナーでカウンターを当てるシーンも見られた。この時点でトップタイムを出していたのはピッツォニアで、1分16秒621。しばらくはドライタイヤでも走行可能だったが、11時30分過ぎからコースインするマシンはすべてウエットタイヤ(実質的にはインターミディ)を履く。タイムは瞬く間にドライ時の10数秒落ちとなり、ピッツォニアがトップのまま。セッション最後5分の時点では本降りに。タイヤから激しい水煙が上がるコンデションとなった。ウエット路面によるスピンやコースオフは多かったが、マシンを壊したドライバーはいなかった。また今回出場が心配されたBARのジェンソン・バトンは14周を走行し18番手のタイムでフリー走行を終えている。午後2時からの予選がウエットで争われる可能性も高い。
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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