最新記事
- グランプリのうわさ話:2026年に向けたフェラ...
- 「我々は長い間F1に留まるつもりだ」ルノー新...
- フェラーリ、カスタマーであるキャデラックF1...
- レッドブルに訪れた変化。“エンジニア”のメキ...
- 松田次生のF1目線:新人の活躍が目に留まった...
- 【角田裕毅の2026年動向予想アンケート結果発...
- F1チーム代表の現場事情:レーシングブルズ/...
- 【F1第16戦ベスト5ドライバー】勝利のために...
- 「あなたにとってレッドブル初優勝だ。おめで...
- 「アレックスに譲って、ついて行け」一度は拒...
- FIA、V8エンジンの早期復活を望むも、F1マニ...
- 2026年用F1タイヤテストに角田裕毅が参加。4...
メルセデスF1代表、ラッセルの昇格は時期尚早と主張。「重圧を受ける環境に身を置くのは大きな過ち」
2019年8月6日
メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウォルフは、誰もが望むメルセデスのシートを、育成ドライバーであるジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)に早期に与えて彼を“疲弊”させるリスクを冒すよりも、辛抱強く待つことを選ぶと語っている。
ウォルフは最近、2020年シーズンにルイス・ハミルトンとともにメルセデスでレースをするドライバーの選択肢が、ふたりだけに絞られてきたと明かしていた。そのふたりとは、バルテリ・ボッタスとエステバン・オコンだ。
まもなく下されると見られるこの決断により、ルーキーのラッセルは、メルセデスの候補から除外されることになる。今シーズン、ラッセルはチームのパフォーマンス不振に足を引っ張られてはいるものの、強い印象を見せている。
ウォルフはラッセルに対し前向きな見方をしているが、ウイリアムズでの下積み期間を延長することが21歳のラッセルのためになると考えている。なぜならメルセデスでは、ドライバーに学習期間を与えられることはないからだ。
「メルセデスでは、学ぶための期間を与えることはないと考えている」とウォルフは説明した。
「なぜなら強いプレッシャーを受ける環境において、レースで優勝し、タイトルを獲ることができるマシンが与えられるからだ」
「そしてチャンピオンになれる才能を持っている若いドライバーを、メルセデスに7年在籍している同世代でも最高のドライバーとともにそうした環境に置くことは、彼にとって大きな過ちとなるだろうと考えている」
「それに私はジョージを疲弊させたくない」
「(メルセデスへの移籍は)早すぎると考えているし、それに加えて私は我々が結ぶすべての契約に敬意を払おうとしている。我々は契約をした。ウイリアムズと何を行うかを認識している。そしてウイリアムズは彼が学んでいく場所だ」
ウォルフはラッセルの状況を、トロロッソとレッドブルにおけるマックス・フェルスタッペンの育成期間と比較した。そこでフェルスタッペンは、成長期の初期の苦労から学ぶ機会を与えられたのだ。
「マックス・フェルスタッペンはトロロッソで学び、ミスを犯す環境を与えられた。レッドブルにおいてさえも、彼はミスを犯す余地を与えられた」
「人間性のあらゆる側面における彼の進歩は印象強いものだ。ホンダに関して批判するようなことは1度もないし、チームについては良いことのみを語っており、チームに献身している。それはドライバーの行動として完全に正しいものだ。私はそれ以外のことは期待しない」
「だが彼は可能性をも与えられたのだ。極めて大きな才能を持っているとしても、彼は環境のおかげで十分に成長した。それは、レッドブルやトロロッソにおいて学び、強さを定着させるためにだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

