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マクラーレンF1復調の立役者は「欠点を指摘してくれたアロンソとバンドーン」とザイドル
2019年7月2日
マクラーレンF1チームのマネージングディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルは、チームのパフォーマンス改善をけん引したのは、2018年にドライバーを務めたフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンだったとして、両者を称えた。
自らをF1中団グループの揺るぎないトップチームと位置づけるマクラーレンは、第9戦オーストリアGPでダブル入賞を果たし、コンストラクターズ選手権では追うルノーとの差を10ポイントにまで広げた。
優れた設計のMCL34のシャシーと、ルノーが供給するパワーユニットの進化が相まって、今シーズンのマクラーレンは着実にポイントを競えるチームへと変貌した。だがザイドルは、復活に向けた基礎的な作業は昨年から始まっていたと考えている。
「昨シーズンは9番目に速いマシンで終わったチームが、これほど大きな進歩を遂げるなどとは、誰も予想していなかったはずだ」とザイドルは語った。
「これは端的に、昨年始動した様々な変革が功を奏してきたことを示している」
「チームは、このマシンがコースに出て戦えるように良い仕事をしてくれた。それから、我々は昨年のドライバーであるフェルナンドとストフェルが果たした大きな功績に、称賛を送るべきだ」
「ふたりがマシンの欠点や開発すべき部分を指摘してくれた。おかげで現在の我々の主眼は、開発作業をそのまま維持することに置かれている」
レッドブルリンクで行なわれたオーストリアGP決勝では、ランド・ノリスが堅実かつトラブルのない走行で6位に入った一方、カルロス・サインツJr.は予選での健闘にもかかわらず、パワーユニット交換によるペナルティで後方19番グリッドからのスタートを強いられた。
ザイドルは、その後猛烈な走りを見せて8位に入ったサインツJr.について、終盤のラップでフロントウイングに損傷さえ受けなければ、さらに数ポイント加算できていた可能性もあると考えている。
「ふたりが6位と8位に入ったのは素晴らしいことだし、最後方でのスタートから順位を大きく上げたカルロスの走りもすごかった」とザイドル。
「彼にはさらに上位を狙える可能性もあったが、残念なことにチェッカーから少し前のラップでフロントウイングを傷めたため、それからは何とか走り続けてポジションをキープすることが目標になってしまった。(ピエール・)ガスリーにアタックをかけるチャンスがあったにもかかわらずだ」
「ひどいアンダーステアが出ていた。ラップタイムで1秒程度は失っただろう。(キミ・)ライコネンのラップタイムも遅くなっていたことが、我々にとってはラッキーだった」
「ポール・リカールでの第8戦が単なる偶然ではないことを示してくれたのだから、チームはとても良くやったと思う。中団グループにおいて、我々はまたも4番目に速いチームになったのだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |