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F1レースディレクター、シーズン半ばでの規則変更は「賢明だとは思わない」と消極的。2020年に向けて検討か

2019年6月27日

 FIAレースディレクターを務めるマイケル・マシは、F1の競技規則の見直しは検討される可能性があるものの、それは2020年の規則のみが対象であり、全チームの同意が必要であると語っている。


 第7戦カナダGPで物議を醸すことになったペナルティがセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に科された2週間後、今度はダニエル・リカルド(ルノー)が第8戦フランスGPでふたつのペナルティを科され、入賞圏外に降格した。


 繰り返し起きるテーマでもある、安全ではない形でコースに戻ることと、トラックリミットを超えてアドバンテージを得ることに対するペナルティは、規則の健全性とホイール・トゥ・ホイールのバトルへの影響について一石を投じることとなった。


 先週末フランスで、元F1ドライバーのアレクサンダー・ブルツが会長を務めるグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)が、F1の技術規則を調整する必要性を議論するための会議を開いた。


 マシは、2020年に向けた競技規約の変更に前向きであるという。


「私の見解は、我々にはルールブックがあるということ、そしてそのルールブックは2019年シーズン全体に向けてのものだということだ」と彼は語った。


「いかなるスポーツでも、年半ばで何かを変更することは賢明だと思わない。だがルールブックのように検討することはできるだろうか? それはもちろんだ」


「我々は、常にすべてのことについて前進していると考えている」


 なおFIAの規則に従い、レギュレーション変更を行う場合は、全チームの支持が必要となる。


「もし全チームがそれに同意するのなら、他の一連のレギュレーションと何の違いもないと考えている」


「だがISC(国際競技規則)も存在し、そのなかには走行管理規定において使用される条項がある。そこにはF1専用のものではない独自のプロセスがある。それらはすべてのスポーツのためのものだ」


「だがそれは、我々が共同で検討していくものだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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