F速

  • 会員登録
  • ログイン

ルクレール、チーム内での立場が変わったことを明かす「序列は理解しているが、政治的な行動は嫌いだ」

2019年6月18日

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、第2戦バーレーンGPで優勝できるポテンシャルを持っていることを示した後から、チーム内での状況が変わったことを明かしたが、“政治ゲーム”をするつもりはないと語った。


 2019年シーズンの開幕戦オーストラリアGPにおいて、ルクレールはベッテルと完全に肩を並べていた。バーレーンGPではパワーユニットのトラブルによりF1初優勝を逃したものの、ルクレールは明らかにベッテルより速かった。


 しかしながら、それ以降ベッテルは反撃に転じ、21歳のルクレールに対して勢いを取り戻した。だがルクレールは、舞台裏ではなく、コース上で反撃に出ることを決意している。


「僕はただコース上で自分の仕事をしているし、そのことに関して自分に満足している。本当にフェラーリは居心地がいいよ」とルクレールは『L’Equipe』に語った。


「僕は政治ゲームはまったく好きではない。実際のところ、政治的な行動は嫌いだ」


「それは僕のスタイルではない。僕は友情を利用する目的だけの人間とは友人にはならない。自然で良い友情関係を結ぶ方がいい」


 ルクレールは、フェラーリでの彼のポジションが徐々に強化されていることを感じているが、ベッテルはフェラーリにおいてナンバーワンドライバーとしての特権的地位を保っている。


「バーレーンの後から状況が変わってきているのは事実だ」


「僕がレースで勝てることを証明してから、チームは僕に対してより敬意を払うようになった」


「フェラーリのようなチームには、ある種の序列のようなものがあることは理解できる。セブ(ベッテルの愛称)がその素晴らしい経験によって、チーム内で重要視されていることも僕にとってははっきりしている」


「僕はミスを極力減らして、良い仕事を続けなければいけない。セブはとにかく僕よりミスをしないんだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号