F速

  • 会員登録
  • ログイン

勝利失ったフェラーリF1、ベッテルのペナルティ裁定への控訴を断念。再審請求の可能性を探る

2019年6月14日

 フェラーリはF1カナダGPでセバスチャン・ベッテルに科されたタイムペナルティの裁定に対して不服申し立てを行う意向を示していたが、その後、手続きを進めないことを決めた。


 2019年F1第7戦カナダGP決勝中、レースをリードしていたベッテルがコースオフし、コースに復帰した際に、すぐ後ろを走行していたルイス・ハミルトンをコース外に向かって押し出す形になった。スチュワードはこれを審議した結果、安全な形でコースに戻らなかったとしてベッテルに5秒のタイムペナルティを科した。ベッテルはフィニッシュまでの間にハミルトンとのギャップを5秒以上稼ぐことができず、トップでチェッカーフラッグを受けたものの、2位に降格された。


 決勝終了数時間後、フェラーリはこの裁定に対して控訴を行う意志を示した。実際に手続きを進めるかどうかは木曜夜までに確定しなければならなかったが、ベッテルが受けた種類のペナルティは不服申し立ての対象にならないものと考えられており、フェラーリは締め切りを迎えるにあたり、控訴を行わないことを明らかにした。


 一方、FIAの国際モータースポーツ競技規則には、チームが新しい証拠を提出可能な場合、ペナルティに反論するために再審を求める権利があると定められている。フェラーリは、控訴を行わない旨を発表する際に、再審の権利を行使することを検討していると発言した。再審請求の期限は、最終リザルトが発表された14日後までとなっている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
12/7(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※カタールGP終了時点
1位ランド・ノリス408
2位マックス・フェルスタッペン396
3位オスカー・ピアストリ392
4位ジョージ・ラッセル309
5位シャルル・ルクレール230
6位ルイス・ハミルトン152
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位アイザック・ハジャー51

チームランキング

※カタールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム800
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム459
3位オラクル・レッドブル・レーシング426
4位スクーデリア・フェラーリHP382
5位ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム80
8位マネーグラム・ハースF1チーム73
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー68
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号