最新記事
- レッドブルを離れるペレスにホーナー代表が感...
- レッドブル、セルジオ・ペレスのチーム離脱を...
- ブレンボ、F1やMotoGP、WRCなど2024年は69の...
- フェラーリ、サインツのために前例のない送別...
- メルセデスを離れるハミルトンがフェアウェル...
- 【F1第24戦無線レビュー(2)】チームに26年...
- FIA会長が新たな口撃。常任スチュワードを望...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】ふたりの...
- フェルスタッペン、ルワンダで草の根レベルの...
- 【F1第24戦無線レビュー(1)】ピアストリが...
- 11番目のF1チーム、社名から正式にアンドレッ...
- キャデラックF1は経験あるドライバーとアメリ...
ベッテルへの裁定に、F1王者や様々なカテゴリーから反応。かつての僚友ウエーバーは「精神的なペナルティだ」
2019年6月12日
2019年F1第7戦カナダGPで、スチュワードがセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のミスにペナルティを科した判断についての議論は、当面の間勢いを失うことはなさそうだ。物議を醸した判定が結果を損ない、不公平性を伴うことから、ファンは激昂している。
カナダGPの決勝レース後半、トップを走っていたベッテルはターン3の進入でミスをし、芝生の上を横切ってコースに復帰した。この時ベッテルは、2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)と接触するかのような危険な形でコースに戻ったとして、5秒のタイムペナルティを科された。
ベッテルは首位のままレースを終えたものの、最終的にはこのペナルティの影響で2位となった。
様々なカテゴリーの元ドライバーたちもこの件に明確に大きな関心を寄せているが、彼らの経験は、今回の裁定に対する非常に優れた指標となるだろう。
主だった関係者からの意見が出た後で、過去そして現在の世界チャンピオンや優勝経験者たちが、日曜日の大論争をどう考えているのか、彼らのツイッターへの投稿を通して見てみよう。
意外なことではないが、モントリオールでの責任は誰にあるのかということについて、偉大なドライバーたちの間には明らかな意見の一致が見られる。責任があるのはドライバーではないというのだ……。
■ナイジェル・マンセル(1992年F1チャンピオン)
非常に恥ずべきことだ。このレースを観ることに何の楽しみもない。ふたりのチャンピオンが素晴らしい走行をしているのに、偽りの結果に終わるのだ。
■マリオ・アンドレッティ(1978年F1チャンピオン、インディカーで4度のタイトル獲得)
スチュワードの仕事は、目に余る危険な動きにペナルティを与えることであり、激しいレースの結果から生じた悪意のないミスを罰することではないと思う。カナダGPでの出来事については、F1という偉大なスポーツのレベルからしても受け入れがたいものだ。
■デイモン・ヒル(1996年F1チャンピオン)
投票をしてくれたみんな、ありがとう。私の個人的な意見としては、彼はもう少しスペースを空けることができたと思う。だがペナルティのせいで、最後の素晴らしい数周が台無しになった。彼らにこのような判定を出させるのは大きな疑問だ。ディジョンのことを思い出してほしい!
■マーク・ウエーバー(元F1ドライバー、2015年ル・マン24時間レース優勝)
このスチュワードたちのなかには、F1のトップでレースをしたことのある者はいるのだろうか? レースを見ずに、“インシデント”を見たのだ。精神的なペナルティだよ。
■アレクサンダー・ブルツ(元F1ドライバー、現GPDA会長、1996/2009年ル・マン24時間レース優勝)
ベッテルのコース復帰についての私の見解だが、彼のヘルメットがミラーを見るように動いたのは、ステアリングを修正した後のことだ! 物理の法則によって彼はあれほどスライドしたのだ。ルイスにスペースがなかったのは、市街地コースではよく起きることだ。
ドライバーにレースをさせようという考えはどうなったのだ? 大雑把な動きだっただろうか? 確かにそうだ! ペナルティを科す? 私はそうは考えない。
■アラン・マクニッシュ(1998/2008/2013年ル・マン24時間レース優勝)
ベッテルがコースに復帰する際に他にやりようがあったのかは分からない。彼は勢いとともにいつもやることをやり、最後にはあのような結果になった……ベッテルにとっては厳しい判定だ。
■ジミー・ジョンソン(7度のNASCARカップチャンピオン)
NASCARにはスチュワードがいなくてよかったよ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |