F速

  • 会員登録
  • ログイン

元F1最高責任者エクレストン、ラウダの葬儀には参列せず「ニキは私のなかで生き続けている」

2019年5月29日

 元F1の最高経営責任者であり、ブラバムのチームオーナーを務めたバーニー・エクレストンは、今週水曜日にウィーンで執り行われる予定のニキ・ラウダの葬儀には参列しないという。


 70歳だったラウダは、2018年の夏に受けた肺の移植手術からの合併症により、先週スイスで死去した。


 エクレストンは、自身のチームであるブラバムに1978年と1979年に在籍していた3度のF1世界チャンピオンであるラウダの死を悼んでいるが、彼の葬儀には参列しないという現在の考えを翻すことはないと語った。


「死んでいるニキを見たくない。彼は私の中で生き続けている」と88歳のエクレストンはドイツの『Bild』紙に語った。


「私は妻のファビアナと、4月の終わりにスイスの病院にいるニキを訪ねた。そして彼がいかに弱っているかに気づいた。彼は普通の生活には戻れないだろうと思った」


 ラウダとエクレストンは、エクレストンがF1の指揮を離れてから頻繁に連絡を取り合っていた。ラウダは彼が休暇のほとんどを過ごしているイビサに家を買うように、エクレストンを説得してさえいたという。


 実際にバーニーとファビアナは、バレアレス諸島で移植手術後の回復に努めていたラウダを訪ねており、大晦日をラウダと彼の妻ビルギットと過ごしている。


 当時のラウダの健康状態についてエクレストンは、「彼の体調は改善するかに見えた」と明かした。


「それ以降、ニキの状態は急に悪化の一途をたどった」


「我々全員が悲しんでいるが、彼にとっては良いことだったと思う。彼はもうこれ以上苦しまなくていいのだ」


 ラウダの葬儀は、800年の歴史を持つウィーンのシュテファン大聖堂で執り行われる。葬儀にはオーストリア大統領アレクサンダー・ファン・デア・ベレンのほか、現F1世界チャンピオンのルイス・ハミルトンも参列すると見られている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号