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ハミルトン「競争のない今のF1はたしかにつまらないが、メルセデスの責任ではない」
2019年5月18日
ルイス・ハミルトンは、メルセデスが覇権を握る現在のF1について、“かなりつまらなくなった”という声には同意しつつも、その責任を負うべきはメルセデスではないと考えている。
メルセデスは、2019年シーズンの開幕から5戦が終了した現時点ですでにコンストラクターズランキングでフェラーリに96ポイント差をつけている。これまでの全レースで完璧な戦いを重ね、1−2フィニッシュの圧勝を続けてきた結果、これほどの差がついたのだ。
先行するメルセデスにとって唯一の不確定要素といえば、チームメイト同士であるハミルトンとバルテリ・ボッタスの間の競争が、どちらの勝利で終わるのか分からないということぐらいだ。
レッドブル・ホンダのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、今年がメルセデスの選手権になると考えている。一方でF1のファンコミュニティからも、このスポーツには意外性がなくなってしまったという不満の声があがった。
ハミルトンも、競争が起こらないためにレースの楽しさや興奮が多少なりとも減ってしまったことを認めるが、そうした現状についてメルセデスに責任はないと話す。
「集中し続けることは、僕たちにとってさほどの困難ではない。だけど、他のチームと競い合っていたときと比べれば、集中があまり楽しいことにもなっていない。それが今のF1なんだ」
「コースに到着して、ベストな戦いを仕掛けてくる他のチームと競い合う。彼らの側にもふたりのドライバーがいて、僕たちの走りを乱そうとしてくる」
「そうしたことが起きない限り、競争の観点で言えば、圧倒的につまらないレースになってしまう。チーム内での争いだけということだ」
「たしかにF1にとって理想的ではないと思う。けれどこれが実態であり、このところずっとその同じ状況が続いてきた。でも、チームのスタッフが優れた仕事をしているだけで、僕たちの過失ではないよ」
メルセデスの優位が続くとはいえ、2019年シーズンを全戦全勝の新記録達成とまではいかないだろうとホーナーは見ている。
「21レースを戦って21勝するというのは、絶対に無理とまでは言い切れない。だが、もしそうなれば、それはとんでもない偉業になる」とホーナー。
だがハミルトンは、それほど並外れた記録であっても、実現不可能だとは思わないようだ。
「それは誰にも分からないと思うよ。僕たち自身、開幕からの5戦を全勝できるとは思わずにシーズンに臨んだ。そしてそれはチームの皆にとって信じられないほどの励みになっている」
「スタッフは全員、今も厳しい努力を重ねているし、それは見事なものだと思う。本当に素晴らしい人たちだよ。エンジニアたちは、誰一人として自信過剰に陥っていないんだ」
「僕たちはただ、自分たちでできる改善について話し合ってきただけだし、どうすればマシンを改善できるかについて議論してきただけだ。スタッフはみんな、建設的な批判を気にしないし、それで感情的になることもない」
「現存する、そして過去に存在したF1チームのなかでも、最強だと思う。このチームの強さをしのぐことは難しいだろうね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

