F速

  • 会員登録
  • ログイン

ハースF1、次戦アゼルバイジャンGPでタイヤに関する問題が再発することを危惧

2019年4月16日

 ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、バーレーンGPと中国GPでVF-19のパフォーマンスに付きまとったタイヤの問題が、アゼルバイジャンGPでチームにさらに重くのしかかってくることを懸念している。


 開幕戦オーストラリアGPではケビン・マグヌッセンが6位でフィニッシュし、ハースは2019年シーズンを着実なかたちでスタートした。しかしそれ以降、チームのパフォーマンスレベルは勢いを失っている。バーレーンGPと中国GPでは、マグヌッセンとチームメイトのロマン・グロージャンはいずれもポイント圏外だったのだ。


 ふたりのドライバーは今シーズン3度目となる予選Q3進出を果たし、VF-19はショートランで強力なペースを発揮できることを示した。


 しかし日曜決勝でのマシンは、マグヌッセンとグロージャンにポイント獲得のチャンスを与えられるものではなかった。レースでは、バーレーンで始まったトラブルがまだ解決されていないという明確な兆候が見られた。


「バーレーンの後で問題を理解したが、ここに間に合うように解決できなかった。まだやるべきことが残っている」とシュタイナーは語った。


「作業を続け、大きな問題の解決策を見つ出す必要がある」


「プレシーズンテストのときにはなかった問題だ。テストのコースは、バーレーンや上海、またバクーとはまったく性質が異なるからね」


「バクーではさらに状況が悪くなるだろう。失望することになるだろうから、心の準備をしている。バクーの前に何かしら発見があることを望んでいる。こうしたコースでは、タイヤにエネルギーを伝えることができないのだ」


 シュタイナーは、コースの構成がフェラーリのパワーユニットを搭載したハースのVF-19と最も相性が悪いことを明らかにした。


「長いストレートと低速コーナーからなる高速トラックでは、タイヤを温めることができない。そういうことだ」


「プレシーズンテストでは、いくらバルセロナが寒かったとしても、タイヤに何度も負荷をかけ、エネルギーを伝え、温度を保つことができた」


「オーストラリアは気温が高かったので問題はなかった。しかしバーレーンと上海では、うまくいかなかったのだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

5/30(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/31(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/1(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ186
2位ランド・ノリス176
3位マックス・フェルスタッペン137
4位ジョージ・ラッセル111
5位シャルル・ルクレール94
6位ルイス・ハミルトン71
7位アンドレア・キミ・アントネッリ48
8位アレクサンダー・アルボン42
9位アイザック・ハジャー21
10位エステバン・オコン20

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム362
2位スクーデリア・フェラーリHP165
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム159
4位オラクル・レッドブル・レーシング144
5位ウイリアムズ・レーシング54
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム26
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー16
9位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム16
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号