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クビサ「中国GPはコース特性と天候が相まって難しいレース。課題はマシンのセットアップ」

2019年4月12日

 ウイリアムズのロバート・クビサは、今週末の中国GPでは、変わりやすい天候がマシンのセットアップにも影響を及ぼす可能性があると考えている。


 ウイリアムズは、オーストラリアGPとバーレーンGPで2台揃って完走を果たしたが、まだ入賞には程遠いところにいる。しかしながらチームは、バーレーンGP後には同地で2日間の充実したテストを行ったようだ。


 シニアレースエンジニアを務めるデイブ・ロブソンは、次のように語った。


「バーレーンGPでのレースとテストに続いて、中国GPでは金曜日のフリー走行でテストと評価を続けることになる。『FW42』の理解をより深めるためだ」


「ピレリは中国GPにC2、C3、C4タイヤを用意している。バーレーンGPに持ち込まれたものより1段階ソフト寄りのタイヤだ。全長5.5kmの特徴ある上海インターナショナルサーキットを走行し、これらのタイヤの挙動を評価することで、我々のテスト内容を補完する」


「コースには特徴的な長いバックストレートと、ターン1、2、3からなる象徴的な複合低速コーナーがある。4月の上海の天候は冷えることが多く、雨のリスクが非常に高い。雨の危険とこのコースのレイアウトが組み合わさることで、チームやドライバーの間ではセットアップの選択肢が広がることになる」


 クビサは、シーズン序盤に異なるタイプのコースでレースをすることで、チームはマシンについて多くのことを見出せるだろうと考えている。


「中国GPは状況が変わりやすく、難しいレースだ」とクビサは語った。


「最初の3つのコーナーのように、長くてタイトなコーナーが多くあり、それが低速のヘアピンや高速コーナーと組み合わされている。それに非常に長いストレートの終わりでは、強くブレーキをかけることになる」


「こうしたコース特性に加え、天候が変わりやすいから、マシンのセットアップが課題となる。天候がどのような影響を及ぼすか、様子を見守らなければならない。でもまた中国でレースをすることを楽しみにしているよ」


 一方チームメイトのジョージ・ラッセルは中国でレースをした経験がないものの、「初めてのコースで走行するのはいつだって素晴らしい経験だ」と話した。


「F1にとっては1000戦目のグランプリだ。20人のドライバーのひとりとしてこのレースに出場できて嬉しい」


「F1には多くの歴史があるし、中国GPは歴史的なレースになるだろう。上海でグリッドに並ぶことをとても誇りに思っている」



(grandprix.com)


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