マクラーレンF1のノリス「レースペースは予想より良い。初めての上海が楽しみ」と中国GPへ意気込み
2019年4月11日
マクラーレンのランド・ノリスは、ルーキーシーズンにおいて強力なスタートを切っており、今週末の中国GPでも引き続きその勢いを発揮することを目指している。
ノリスは、開幕戦オーストラリアGPの予選ではスターのようだった。レース自体は予選ほどうまくはいかなかったが、すぐに次のバーレーンGPで自身初のチャンピオンシップポイントを獲得し、名誉を挽回した。
「先週末のバーレーンでのテストは順調だった。だからその勢いを中国GPでも発揮できるように努力するつもりだ」とノリスはコメントした。
FIA ヨーロピアンF3選手権でタイトルを獲得し、そしてF1直下のFIA-F2でも優勝を挙げてきたノリスは、F1の“フライアウェイ”の開催地には慣れていない。つまりノリスは、上海では短時間で多くのことを学ぶ必要性に直面することになる。
「新たなコースでの新たなレースだ」
「上海のコースを初めて走行するのを楽しみにしている。シミュレーターではかなり練習したから、今はそこを実際に走れるということに興奮しているんだ」
ノリスはバーレーンGPでの6位フィニッシュに匹敵する結果を望むだろうが、その一方で、マクラーレンが中団グループの主要なライバルに比べて、2019年シーズン序盤に高い競争力を発揮したことに驚いていると認めた。
「予選ないしは決勝で、かなり長いこと最強のパフォーマンスを発揮していたことは間違いない」とノリスはバーレーンでのマクラーレンのパフォーマンスについて語った。
「僕たちのレースペースは予想よりも良いみたいだ。でも常にこの位置を維持して、中団グループのライバルに勝つためには、まだ取り組むことがたくさんある」
だがノリスのチームメイトであるカルロス・サインツJr.は、良いスタートを切れていない。サインツJr.は、2019年シーズン最初の2戦を完走することができなかった。
「カルロスはこれまでの結果よりも、もっと大きな可能性を秘めている」
「彼は(バーレーンGPの)予選でそのことを示したし、ポイントを獲得して僕の位置まで順位を上げる資格がある」
「リタイアにはふさわしくない。自信を必要とする最初の2戦でフィニッシュできず、落ち込んでいるだろう。だけど彼はすぐに立ち直るだろうし、そうすると僕には分かっている」
ノリスはしっかりと将来を見据えているが、歴史についても視野に入れている。中国GPは彼にとってまだ3度目のレースだが、世界選手権の歴史においては1000戦目であり、金字塔となるいっそう大きなイベントだ。
彼は、「1000回目のグランプリレースを祝うために、中国GP専用のデザインのヘルメットがあるんだ」と明かした。
「まだたった3度目のF1参戦だけど、この特別な機会に参加できることに本当に興奮しているよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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