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ホンダF1「GPウイークエンドにはできないさまざまなPUセッティングを試し、今後のレースに役立てていく」:バーレーンテスト初日

2019年4月3日

 2019年F1バーレーンテスト初日、ホンダのパワーユニットを搭載するレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがこの日のトップタイムをマークした。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは5番手、ピレリのタイヤテストに専念したダニール・クビアトは14番手だった。


 4月2日、バーレーン・インターナショナル・サーキットは雨に見舞われた。タイヤ選択の際に雨を想定していなかったため、どのチームもウエットあるいはインターミディエイトタイヤを指定しておらず、4時間以上の走行時間を失うことになった。


 今回、トロロッソはピレリの2020年向けタイヤテストに協力、1台追加のマシンを走らせているため、ホンダはレッドブルとトロロッソ、合計3台にパワーユニット(PU/エンジン)を提供した。


 レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは62周を走行、1分29秒379(C3タイヤ)で15人中トップとなった。


 トロロッソ・ホンダのテストに専念したアルボンは71周のなかで1分31秒089(C3タイヤ)をマークして5番手。2020年プロトタイプタイヤでピレリの開発作業にあたったクビアトは、45周を走行し、1分33秒653で14番手だった。

2019年F1バーレーンテスト初日 アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1バーレーンテスト初日 アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)

 ホンダF1副テクニカルディレクターを務める本橋正充氏は、テスト初日を次のように振り返った。


「シーズン前にバルセロナで行って以来のF1テストになります。最初の2戦を終え、たくさんのデータを獲得しました。そのなかにはダイナモでの作業からは得られないものもあり、自分たちのPUへの理解を深めることに役立っています」


「今回のテストでは2回のレースウイークエンドで学んだことを確認していきます。それが今後のレースでPUキャリブレーションを最適化するための助けになるでしょう」


「さらに、テストではレースウイークエンドの際よりも幅広いレンジでのPUセッティングを試すこともできるので、それによってPUの挙動をより明確に把握できるでしょう」


「予想外の雨のために走行時間を大幅に失ったことは残念ですが、明日もテストができるので、その一日を有効に使ってたっぷり走行したいと思っています」



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 22:30〜23:30
フリー走行2回目 26:00〜27:00
4/19(土) フリー走行3回目 22:30〜23:30
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
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6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
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2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
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10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

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