F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレン、早くも2基目のPUエレメントを導入。「ルノーの信頼性不足は大きな問題」とサインツ

2019年3月29日

 マクラーレンのカルロス・サインツJr.が、2019年F1第2戦バーレーンGPで早くも2基目のパワーユニット(PU/エンジン)エレメントを投入する見通しであることが分かった。


 開幕戦オーストラリアGP決勝で、サインツは10周目にマシンから白煙を上げてコース脇にストップ、MGU-Kにトラブルが発生したと発表された。さらに、その後の調査でMGU-Kが修復不可能なダメージを負っていることが分かったため、バーレーンに向けて交換せざるを得ないということだ。


 F1規則において、パワーユニットの6エレメントに関してシーズンのなかで使用できる基数が定められている。ICE(エンジン)、MGU-H、ターボチャージャーは3基に、エナジーストア、コントロールエレクトロニクス、MGU-Kは2基に制限され、それを超えるとグリッド降格ペナルティを科される。


「彼ら(ルノー)はこの数日調査し、問題の原因を見つけ出したようだ」とサインツはバーレーンで語った。


「今回のレースのために対策を施してきた。それがうまく機能するかどうかは、これから見ていく。ただ、実際、テスト中に何度か不具合が出ており、そこがこのマシンの弱点といえるだろう」


「獲れたはずのポイントを失うことがないよう、取り組みを続けていく必要がある。オーストラリアですでにいくつかポイントを逃した」

2019年F1第1戦オーストラリアGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)
2019年F1第1戦オーストラリアGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)

 サインツは、ルノーのパワーユニットのパフォーマンスは今年向上したと感じているが、信頼性の面では問題があると語った。


「この(ルノーの)PUはストレートで強力だ」とサインツは言う。


「正しい方向に一歩踏み出した。もちろんそのことをうれしく思っている。ただ、開幕戦の11周かそこらでリタイアしたのだから、十分優秀とはいえない」


「信頼性の面では残念な結果だった。開幕戦で11周より先に行けないなら、スピードがあるかどうかは関係ない。信頼性が改善することを願っている」




この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カタールGP終了時点
1位ランド・ノリス408
2位マックス・フェルスタッペン396
3位オスカー・ピアストリ392
4位ジョージ・ラッセル309
5位シャルル・ルクレール230
6位ルイス・ハミルトン152
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位アイザック・ハジャー51

チームランキング

※カタールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム800
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム459
3位オラクル・レッドブル・レーシング426
4位スクーデリア・フェラーリHP382
5位ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム80
8位マネーグラム・ハースF1チーム73
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー68
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号