最新記事
- 「新時代の新たなサウンド」メルセデスが2026...
- フェラーリ、2026年型F1マシンの発表日を公表...
- パドック裏話:ドライバーを相手にハメを外し...
- フェルスタッペンがメルセデスAMG GT3をドラ...
- 最も走行距離の少ないエンジンで初日からメリ...
- フェルスタッペン、2026年にはカーナンバー『...
- 「全員が自分たちの文化に忠実であり続けた」...
- 2026年F1レギュレーション主要変更点まとめ:...
- HRCがミズノとパートナーシップ契約を締結。2...
- 2026年F1新システムの正式名称が発表に。『オ...
- 親友ノリスのF1初王者にフェネストラズ「ドキ...
- 【ギャラリー】FIAとF1、2026年新世代マシン...
ロス・ブラウン、F1イギリスGPに関する協議の長期化に苛立ち。「考え方に相違がある」
2019年3月11日
F1イギリスGPの開催地であるシルバーストンの2020年以降の立ち位置については、F1版の“EU離脱”とも捉えられており、協議は長らく進展が見られない状態が続いている。
リバティ・メディアとBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)が合意に至ればイギリスGPはカレンダーに残ることができるが、二者間の話し合いが進まず、F1のモータースポーツ担当マネージングディレクターであるロス・ブラウンは苛立っていることを認めた。
シルバーストンはグランプリ開催に関するコストが上昇していることを理由に、2017年に、この年のレース以降の契約を中断するための条項を発動させた。当初は新たな契約が迅速に締結されると見られていたものの、協議はいまだ続いている。
「シルバーストンとは解決策を探り出したい。しかし考え方に相違がある。かけ離れてはいないが、ソリューションが見つからない状態に苛立っている」とブラウンは語る。
リバティ・メディアの望みは歴史的なグランプリをこの先も継続させていくことであり、ブラウンはこの考えに対して疑念を抱いてもらいたくはないと考えている。しかし、会場が変更になる可能性はあるとしている。
「我々はイギリスGP開催を、できればシルバーストンで確実に維持していきたいと決意している。これが最後のイギリスGPになることはないと思う」とブラウン。
「シルバーストンか他の開催地かということは、別問題だ。イギリスでのレースは我々にとって重要だ。そしてシルバーストンは過去何年にもわたって、イギリスGPの会場となってきた」
「しかしながらイギリスGPはブランズハッチで開催されていたこともある。ブランズハッチとシルバーストンで交互にレースを行なうという考えも、それほどおかしなものではない」
契約上の議論によりカレンダー落ちの危機にあるF1の主要なグランプリは他にもあり、イギリスGPもそのうちのひとつだ。しかしブラウンは、この状況は異常なものではないとしている。
「将来の見通しを提示しなければならない。多くのレースがリニューアルし、定期的に入れ替わりがある。すべてが同じ立場にあるというわけではないのだ」
「けれどもF1に重要なレースがあるということもまた、事実だ。それらはF1の歴史の一部なのだから、戦うことなく失ったりはしたくない」
「我々は解決策を見つけるべく努力する。しかし主催者側の状況も変化する。そういった変化に、常に合わせられるわけではない」
「合わせる努力はするが、他の主催者たちに対しても公平であるべきだ。解決策はあると考えているが、それを見つけるためには全員が懸命に取り組まなければならないのだ」とブラウンは説明した。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Akane Kofuji)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


