F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ルノーF1、プレシーズンテスト初日は109周を走行。「期待できる」とヒュルケンベルグ

2019年2月19日

 ルノーF1チームは、2019年シーズンのF1世界選手権に向けた準備を始めるべく、スペインのバルセロナ-カタルニア・サーキットで行なわれたプレシーズンテスト初日で延べ109周を走行し、チームとして実りの多い1日を終えた。


 チームは新車『R.S.19』での走行距離を稼ぐこと、そしてマシンの各種システムが設計通りに作動しているかどうかを確認することにポイントを置いて、1日目の走行に臨んだ。走行は予定通りに進み、セットアップという点でも、タイヤ、エンジン、エネルギー管理に至る各種の要素が自律的かつ一貫した動きを見せていた。


 午前中のセッションではニコ・ヒュルケンベルグが『R.S.19』のステアリングを初めて握り、ダニエル・リカルドは午後の公式セッションを走行してルノーのドライバーとしてのデビューを果たした。


 ヒュルケンベルグは、主にロングランやマシンの信頼性に焦点を置きながら午前中のセッションで65周を走行し、1分20秒980の自己ベストタイムをマークした。土曜日に行なわれた宣伝のためのフィルミングデーで21周(98km)を走っていたリカルドは、引き続き『R.S.19』で44周を走行。月曜日午後のセッションにおいては新しいマシンに慣れるにつれてタイムを伸ばし、1分20秒983という自身最速タイムを記録した。


 ヒュルケンベルグは「久しぶりにF1マシンを走らせることができて、とても楽しかったよ」と語り、以下のように続けた。


「特にここのコースのターン3と9でマシンがどのくらい速く走るのかを少し忘れかけていただけに、もう一度走行できたのは良かった。第一印象としては、期待できると感じている」


「午前中のセッションでは問題がそれほど多く見つからなかったので、かなりの周回数を稼ぐことができた。合同テストで良いスタートを切りたいと願っていただけに、65周を走り切れて少し楽になったと思う。これからは色々な要素を評価することになる。この先、数日間にわたって作業を続けることを楽しみにしているよ」


 ルノーに移籍したばかりのリカルドは、以下のように語っている。


「長かった冬休みの後に、再びF1マシンに乗れるのはとても良い気分だ。今日の目的はまずマシンを走らせること、そして個人的には新しいマシンと新しいチームについて引き続き学んでいくことだった」


「午後のセッションはまずまずの出来だったよ。僕たちとしては走行距離を稼ぎ続けることが大事だ。これから分析しなければならない要素は山ほどあるけれど、公式セッションの初日としては今後につながる内容だったと思う。またコースに出ること、そして僕にとっての新しい関係をさらに深めていくことを楽しみにしている」


 2日目の火曜日はリカルドが午前のセッションで再び『R.S.19』を担当し、午後のセッションでヒュルケンベルグがマシンを引き継ぐ予定となっている。



(autosport web)


レース

12/6(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/7(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/8(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd22 ラスベガス&Rd23 カタール&Rd24 アブダビGP号