F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1、またしても売却か。エクレストン復帰の可能性について、アメリカ一般メディアが報じる

2019年1月29日

 アメリカの『John Wall Street』というウェブサイトによると、現F1オーナーのリバティ・メディアが前オーナーのCVCキャピタルパートナーズからF1を買収してからまだ3年も経っていないが、彼らがF1経営を諦める可能性があると報じている。


 アメリカでもあまり知名度の高くないJohn Wall Streetだが、記事によればリバティは『レース数の増加』、『大型スポンサーの獲得』、『デジタル収益の獲得』、『若年層ファンを取り込むこと』などを目標に掲げていたが、これらがうまくいっていないこともリバティがF1を手放すことを検討する理由になるという。


 レース数の増加という点では、確かに2019年のマイアミGP開催は実現しなかった。しかしF1のCEOであるチェイス・キャリーによれば、現在もグランプリ開催に向けて準備が進められているという。さらには、モータースポーツの根付いていない土地でF1を開催することについて賛否があるなかで、リバティはベトナムGPの開催を取り決めた。最近では『フィリピンGP』と『マニラGP』の商標が出願されており、リバティがF1を売却する理由とは相反している様子だ。

CEOチェイス・キャリー、バーニー・エクレストン


 John Wall Streetにはリバティが大型スポンサーを獲得できていないことは事実だと書かれているが、スポンサーが不足していることとF1の魅力が欠けていること、あるいは世界的な経済の低迷が売却の話に関係しているかどうかは不明だ。


 これだけではリバティがF1を手放すことについて疑いの目を向けるには不十分だが、John Wall Streetの伝えたいところは、“資本と専門知識を持ち、80億ドルで売却したF1をもう一度買い戻す可能性のある英国ビジネス界の大物である、前F1オーナーのバーニー・エクレストンから目を離すな”ということだろう。


 エクレストンが今後も駆け引きを行うことはあるだろう。だが彼が2年前に手放したF1を買い戻したいと考えるとは考えにくい。また、チームやマニュファクチャラーがエクレストンの復帰を歓迎するかどうかについても大いに疑いが残っている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※サウジアラビアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ99
2位ランド・ノリス89
3位マックス・フェルスタッペン87
4位ジョージ・ラッセル73
5位シャルル・ルクレール47
6位アンドレア・キミ・アントネッリ38
7位ルイス・ハミルトン31
8位アレクサンダー・アルボン20
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※サウジアラビアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム188
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム111
3位オラクル・レッドブル・レーシング89
4位スクーデリア・フェラーリHP78
5位ウイリアムズ・レーシング25
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム8
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号