F速

  • 会員登録
  • ログイン

サインツJr.が元僚友ヒュルケンベルグの“不名誉”な記録に言及「真の実力を反映したものではない」

2019年1月28日

 カルロス・サインツJr.は、2018年シーズンまでのチームメイトであったニコ・ヒュルケンベルグについて、最も才能あるドライバーのひとりであり、トップチームに行けばすぐにレースで優勝できるだろうと考えている。


 ヒュルケンベルグはF1にデビューして以来表彰台に上がったことがなく、表彰台未登壇記録は現在のところ歴代最長だ。もし2019年シーズンもルノーがメルセデス、フェラーリ、レッドブルというトップ3チームの陰に隠れたままであれば、このヒュルケンベルグの“不名誉”な記録はさらに伸び続けることになる。


 2018年はサインツJr.のベンチーマーク的な存在であったヒュルケンベルグだが、サインツJr.にとっては自身のパフォーマンスを評価するための確かな基準となっていた。


 しかし彼は、この記録はヒュルケンベルグの本当の実力を適切に示したものではないと憂慮している。


「僕がルノーに移籍した年、ニコはすでに力強いシーズンを過ごしていた」とサインツJr.は話した。


「彼は中団チームで何年もの間、僕がこれまで見てきた中でも最高レベルのパフォーマンスを発揮していたんだ」


「もし彼がメルセデスかフェラーリ、レッドブルのマシンに乗れば、すぐに優勝できるだろう」


「だけど残念なことに、それが実現するのは難しいし、予想もできないよ」


「僕はニコからたくさんのことを学んできた。僕はその経験を持ってマクラーレンへ行くことになる」


 2017年にルノーへ加入したヒュルケンベルグは、2021年までにはタイトル争いをするというルノーの長期的な目標に全力を注いできた。ルノーの進歩はゆっくりではあるものの、サインツJr.はルノーが正しい方向に向かっていると考えている。


「僕はルノーが進歩することを願っている。というのも彼らがパワーユニットを改善して、そのパワーユニットがマクラーレンに供給されれば、マクラーレンもまた進歩することができるからだ」


「ルノーには優秀なスタッフが大勢いるし、ニック・チェスター(シャシーテクニカルディレクター)のようなトップレベルの人もいる。彼らは勝てるチームに戻りたいんだ」


「彼らがベストを尽くせるよう願っている。だけど厳しい道のりだ。彼らがどれくらいタイムを縮めたいのかわからないけれど、毎回の予選で1.5〜2秒と考えていると思う」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号