F速

  • 会員登録
  • ログイン

サーキットデザイナーのティルケ、2020年に開催するF1ベトナムGP市街地コースの完成に自信

2019年1月25日

 F1でもっとも著名なサーキットのデザイナーであるヘルマン・ティルケは、2020年のベトナムGPに向けて市街地コースを建設するのに1年の期間は短いながらも実現は可能だと確信している。


 2018年11月、リバティ・メディアはアジアにおけるF1カレンダーの拡大を発表し、ベトナムのハノイ市と複数年契約を締結した。


 ハノイ市は2020年4月のグランプリ開催を準備するため、民間機関からの出資に頼っている。ティルケの設計事務所は、5.565キロに及ぶ市街地サーキットの設計と施工を依頼された。ティルケによるとこのコースはドライバーたちにいくつかの大きな挑戦を与えることになるという。


 コースレイアウトのハイライトは、1.5キロにも及ぶストレートになるだろう。これはF1カレンダーのなかでベルギーGPのスパ・フランコルシャンとアゼルバイジャンGPのバクー市街地コースに次いで3番目に長いストレートになる。


「ストレートの終わりには、35、000人の観客を収容するグランドスタンドがある。サッカースタジアムのような雰囲気になるだろう」とティルケはAuto Motor und Sportに語った。


 サーキットの建設は2019年1月末から始まるが、ティルケとスタッフたちはタイトなスケジュールの中、すべて作業を2020年4月までに終わらせなければならない。4月にはF1が会場に売店の設置を始めるのだ。


「すべてを終わらせるために、およそ1年の時間がある」


「非常にタイトではあるが、我々にとって短期間で仕事を終わらせるのはこれが初めてのことではない。バーレーンでは、完全なコースを建設するのに14カ月しかなかった」


 市街地サーキットを建設することは、常設サーキットの建設よりも時間がかからないと考えるかもしれない。しかしティルケはそのような見解に反論した。


「すでに道路があるので、より簡単だと思うかもしれないが、そういうわけではないのだ。完全に新しいコースを作るよりも、検討しなければならない多くの詳細な事柄がある。結局のところ我々は通常のコース同様の努力をしなければならない」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※サウジアラビアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ99
2位ランド・ノリス89
3位マックス・フェルスタッペン87
4位ジョージ・ラッセル73
5位シャルル・ルクレール47
6位アンドレア・キミ・アントネッリ38
7位ルイス・ハミルトン31
8位アレクサンダー・アルボン20
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※サウジアラビアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム188
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム111
3位オラクル・レッドブル・レーシング89
4位スクーデリア・フェラーリHP78
5位ウイリアムズ・レーシング25
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム8
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号